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リフォームの成功に職人技は要だけど現場監督の質はもっと大切な理由

UPDATE:2015.11.16
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リフォームを成功させるには

匠の技をもった職人さんが必要です。

 

しかし、

いくら優秀な腕をもった職人さんを集めたくても

現場監督の意識が低かったり、質が悪ければ

リフォームの成功は不可能です。

 

でも、住まいのリフォーム工事は

実際に誰がするのでしょうか。

大工さん?電気屋さん?設備屋さん?

では「現場監督」って何しているの?

 

今日はどういった人が関わり

リフォームが完成するのかを

お話ししようと思います。

 

現場監督になれば?

現場監督になれば?

 

僕が子供の頃は

家業が材木業だったので

加工場には大工さんが沢山いて

いつも木を切ったり、削ったり

作業をしていました。

 

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僕はその横で

自分用のカナヅチやカンナを使って

工作をしているような子供でした。

 

そうした姿を見ていた大人たちは

「将来は現場監督になったらどうか」

とよく僕に話しをしました。

 

でも作ることが好きな僕は

「現場監督ってなんだ?」

「作っているのは大工さんじゃないか」

と、イマイチ大人たちの話しが

理解出来ていませんでした。

 

家をつくる人たち

家をつくる人たち

 

新築でもリフォームでも

家の工事をするには

多くの人が関わります。

 

設計士、建築士と言われる人に

設計を依頼する人もいますし

 

僕たちのような設計・施工の工務店に

依頼をすることもあります。

 

その後は様々な職人さんの

手によって、実際に工事が進められます。

 

しかし沢山の工事が関わり

材料をタイミングよく入れたり

適切な人数の職人さんが入らないと

新築、リフォームの現場は

大混乱に陥るのです。

 

現場監督

 

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僕が「将来なったらどうか」と言われた現場監督

様々な職人さんの中から

腕の良い職人さんを選んで適材適所に配置し、

ベストなタイミングでベストな人数に入ってもらい

ベストなタイミングで資材を搬入する

 

全てにおいて効率よく、

最高の品質を求めて段取りします。

 

この現場監督の技術や知識、意識までもが

完成する住まいの品質に大きく関わります。

 

よい職人が入れば

よい住まいが完成するとは限らないのです。

 

現場のマネジメントを一手に任される

現場監督の意識や技量ひとつで

適切な工期で素晴らしい作品が

完成するか、そうでないかが決まります。

 

職人さんの技術や質も大切ですが

まずは現場監督の意識や質も

とても品質を左右するものだということは

住まい作りを考えている人は覚えておいてください。

 

鳶職

 

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建築中に必要な仮設物

(足場や囲いなど)

を設置したり撤去したり。

 

場合によっては

木造住宅の基礎工事や

棟上げを行ったりします。

 

高いところが得意で

下町などでは、頭(かしら)を中心に

地元の祭りなども取り仕切ったりしています。

 

板金職人

 

樋や屋根などの金属の板を

加工する職人さんです。

寺社仏閣の銅板で出来た屋根や

雨樋などを見ると職人技に

驚くかもしれません。

 

大工

 

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住まいにおいては

肝心、要の大工さん。

木を使った工事はほぼ大工さんが

取り仕切ります。

 

構造体からフローリング貼り

伝統的な和室の納まり(仕上がり)

などを匠の技で作り上げたりします。

 

また、規格品の金属サッシなどの

取り付けもしますし、

場合によっては外壁も貼ったりします。

 

昔は大工の棟梁が

現場監督の役割でした。

 

様々な職人さんたちと協力しながら

全体をコントロールして

良い住まいを作り上げた中心的役割です。

 

今では工務店の大工兼、社長が

その役割を担っているとも言えます。

 

建具職人

 

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部屋の内部の木製扉や

障子や襖を作ったりする時に

建具職人さんが活躍します。

 

扉の枠は大工さんが取り付けて

自身で作った扉などを

丁番などで調整しながら取り付けるのが

建具職人さんです。

 

現代はメーカー製のビニールシートで出来た

ユニット式の簡単な扉が安く出来てしまったので

建具職人さんは絶滅危惧種的に

減少してきています。

 

素晴らしい建具などは

本当にほれぼれするような仕上がりです。

扉は是非、無垢の扉をおすすめします。

 

左官職人

 

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塗り壁や塗り床はなんといっても

左官職人しか出来ません。

 

凹凸のある部分を平滑に

垂直、水平は職人の技です。

 

また、鏝(こて)をつかった塗り壁の

美しいパターンの表現も

職人技の1つです。

 

DIYなどで塗り壁をご自身でされる方も

沢山いらっしゃいますが

意外と、鏝ではなくネタを乗せる台の重さに

苦労するほど、体力を使う仕事です。

 

それでも、洗い出しの土間や

土壁などの配合など

ちょっとやそっとでは一人前になれない

奥の深い職人さんです。

 

タイル職人

 

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昔はタイルを貼る仕上げが

とても多かったのですが

現代では、キッチンまわりか

一部の床くらいになってしまい

 

タイル職人さんも仕事が減少しています。

また、石工(いしく)は

高級な石を貼る仕事が減ったことから

タイルも貼ったりするようになり、

 

ますますタイル職人の仕事は

減りつつあります。

 

そうなると逆にタイル仕上げは

珍しいアクセントになります。

 

水回りなどには是非

かわいらしいタイルの採用を

してみてはいかがでしょうか。

 

塗装職人

 

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塗装には様々あります。

ペンキと言われるものから

オイルステンと言われる浸透系のもの

 

ガン吹きと言われる

吹きつけ塗装なども

塗装職人さんの仕事です。

 

自然系塗料はたいがい浸透系塗料で

オイルステンなどを塗って

拭き取りながら仕上げていく作業です。

 

拭き取りの技術で均一にならなかったり

高い技術が要求されます。

 

職人さんによっては

エイジング塗装が得意な方もいたり

ただ塗るだけが塗装ではありません。

 

クロス職人(経師)

 

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クロス職人さんは昔は

経師屋(きょうじや)と呼ばれていて

襖や障子、壁に和紙を貼る仕事でしたが

 

現代はビニールクロスが広まり

経師屋さんはクロス屋さんと呼ばれ

クロス(クロース 布)を貼ることがけが

クロス屋さんの仕事になりました。

 

ビニールクロスになれている職人さんは

紙クロスなどを貼ることが出来ない

もしくは、面倒臭がって貼ってくれない

というような方もいます。

 

和紙を貼る場合には

くれぐれも、技術のある職人さんを

選ぶことが仕上がりを良くするコツです。

 

畳職人

 

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畳職人さんは、大工さんがつくった和室に

きっちり収まるように寸法をとって

畳を作り現場に納めます。

 

しかし、畳屋さんは

藁でつくった床を作る人と

イ草を育ててゴザにする農家さんとは別です。

 

床を仕入れ、ゴザを仕入れ

それを「畳屋さんの作業場」で

畳として仕上げていくのです。

 

畳と一口に言っても

畳の床をつくる藁床職人さんと

イ草のゴザをつくる農家さん

そして、それを一枚の畳にする

畳職人さんがいて完成するのです。

 

給排水衛生設備工事(設備屋さん)と

電気工事(電気屋さん)

 

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キッチンやトイレ、お風呂や洗面などの

お湯や水に関わる工事をしてくれる

設備屋さん。

 

配管を接続したり、

水圧をかけて検査したり

建物の重要なインフラをつくってくれます。

 

電気屋さんは、各種設備の

電気系統の接続や

照明やコンセントなどの配線工事

 

どちらも

様々な工事の合間を縫って

現場にきて作業をするので

タイミングがずれると大変です。

 

まわりの職人さんたちの動きを

つねに感じながら

適切なタイミングで工事を行うので

現場監督との連携も大切です。

 

匠の技も大事だけど現場監督はもっと大事

匠の技も大事だけど現場監督はもっと大事

 

現場は実に様々な人たちによって

つくられていきます。

 

なので、初対面ですとお互いの

意思疎通に時間がかかります。

 

ゼネコン時代の僕も

多いときで数百名の職人さんが

毎日入る現場でしたが

なるべく腕の良い、気心しった方に

来てもらう努力をしていました。

 

その為には

職人さんが働きやすい環境

段取りをすること。

 

そうすることで

僕の呼びかけで優秀な職人さんが

かけつけてくれていました。

 

つまり、

段取りが悪いダメ監督には

仕事の出来ない職人さんしか

ついて来ないということ。

 

つまり家をつくるには

職人さんの質が大切なのは当然ながら

実は、現場監督の技術や人間性も

大いに関係してくるということと

 

さらには

現場監督を教育して育てている

会社の考え方もおおいに関係してくるのです。

 

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<編集後記>

 先日は宿泊体感型モデルルーム「空まめの木」にて

前回の姫子松に引き続き

新月伐採のヒノキをつかった蒸留会とヨガ教室が開催されました。

国産樹木に学ぶシリーズ2 新月伐採の檜蒸留会&宇宙を感じるヨガ

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主宰はホリスティックアロマサロン「アッシュ」の鷺島広子さんと

ヨガの先生の池田明子さん

前半のヒノキの蒸留中にヒノキの話しを

色々とさせて頂きました。

 

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その後のヨガは女性ばかりでしたので

「どーぞ!どーぞ!」なんて言われたけれども

なんだかハズカシクて退散してきてしまいました。

 

僕は素敵な女性の皆様に囲まれ慣れていないので

こんな時はいつも逃げ回ります・・・。

 

 

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