みなさんこんにちは！

 

今日は「家の壁に最適な珪藻土を詳しく知りたい【２】」に引き続いて

 

第三回目をお話ししますね。

 

 

 

珪藻土の調湿機能が注目され、住宅で使用し始められたのは

 

実は、ほんの20年ほど前からなのです。

 

しかも内装材として使われているのは日本だけのようですね。

 

 

珪藻土の採掘場所は、北海道　秋田　大分　石川　岡山などありますが

 

住環境において大切な「調湿」機能が高いのが、「頁岩」（けつがん）

 

すなわち、穴の大きさが２～５０ナノメートルのものであり

 

このメルマガでは「メソポア珪藻土」と呼んでるものです。

 

 

 

この「メソポア珪藻土」が採れるのが北海道ですが、

 

北海道でとれる全てがメソポア珪藻土ではありません。

 

 

メソポア珪藻土の純度が高いのが北海道産なんだと

 

覚えておくとよいと思います。

 

 

さてさて

 

 

その他の産地のものは、珪藻土の穴の大きい「珪藻質泥岩」です。

 

このメルマガでは「マクロポア珪藻土」と呼んでいるものです。

 

この「マクロポア珪藻土」ですが、ビールや醤油など「濾過」して

 

不純物を取り除く際に利用されております。

 

 

この「濾過」に使う珪藻土の市場はとても膨大なので、

 

「珪藻土」という名前で非常に安く流通しております。

 

 

この安い「珪藻土」を使った商品が、建材メーカーなどでも

 

非常に多いのです。

 

 

つまり「メソポア」や「頁岩」とあえて言っていない珪藻土系建材は

 

このマクロポア「珪藻質泥岩」である可能性が

 

果てしなく高いことが予想されますね。

 

 

理由はマクロポア「珪藻質泥岩」の方が圧倒的に安いからです。

 

 

実際に市場に出回っている珪藻土は８割はメソポア珪藻土（頁岩）では

 

ないと思います。

 

 

私が知っている限りでは、５社程度しか、メソポア珪藻土を

 

使っておりませんので、工務店や建設会社などに提案されたら

 

どこで採掘された珪藻土なのかしっかりと聞くことをお勧めします。

 

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《　あとがき　》

 

昨日は会社の畑「つちからの会　市原農園」に行っていました。

 

新ジャガの収穫の為です！!(^^)!

 

 

この箱に一杯詰めてきます！

 

 

 

会社から１時間ほどで到着するのですが、今年はスイカにも挑戦してます。

 

 

ジャガイモの種類は、「とうや」「キタアカリ」「キタカムイ」の３種類

 

それぞれ、柔らかかったり、煮崩れしづらかったりと、料理で使い分けることが出来ます！

 

ジャガイモの他に、ズッキーニやナスも大きくなってました。

 

 

 

今年は大豊作で、こんなに採れました！

 

 

 

当社のお中元は毎年ジャガイモです。

 

住まい作りのご依頼のあった皆様に最初の夏にお送りしております！

 

「うちも届くかなぁ～」という方

 

楽しみにおまちくださいね！

 

 

でもなんで、建設会社が野菜をつくっているの？と聞かれる事があります。

 

その理由は、明日のコラムでお話ししますね！

 

 

 

そうそう

 

残りは今週日曜の墨田区との食育イベント

 

「桧の箸をつくって流しソーメンを食べよう」

最近行ったワークショップの報告です！！

 

の時に

 

駿河屋のナチュラルショップ「空まめの木」で販売します！

お楽しみに～！(^o^) 

 

 

 

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