本物の住まいには確かな職人と確かな素材が必要です。
駿河屋ではそうしたものづくりの礎となるべきことを最も大切にしています。
今回のお宅でも駿河屋が全国に赴き、その目で確認した厳選素材を贅沢に使用いたしました。

本物の無垢の木、本物の珪藻土、そして職人の技。

他とは違うその性能と肌触り、そして室内の心地よさと空気の違いをこの『職人技完成見学会』で是非ご体感ください。


設計のポイント～～～

小高い丘の頂上に立ち近くに桜の名所として有名な公園を望める環境がとても良いマンションです。
築40年を超すビンテージマンション、一室のフルリノベーションをご夫婦が暮らしやすくなるよう担当させて頂きました。
年月がたっていることもあり、住宅設備類を一新し、冬場の寒さ対策など快適に暮らすための基本性能を上げることを必須としました。また、奥さまのコレクションの小物類を納め飾る場所や、毎日が楽しく暮らせるためのちょっとした素材のチョイスなど細部までクライアントさまと一緒になって作り上げました。特に、ベッドルームには作業が出来る無垢材のデスクや、リビングに面する部分は壁ではなく大きな室内窓にしています。狭さを感じさせない工夫でもあり、かつ他にない特徴となっています。
床は静岡県天竜産の新月伐採材・葉がらし天然乾燥の杉材に、壁は100％自然素材からなる稚内産の珪藻土をふんだんに使うことで、体に優しい材料に囲まれた快適な空間が出来上がりました。