本物の住まいには確かな職人と確かな素材が必要です。
駿河屋ではそうしたものづくりの礎となるべきことを最も大切にしています。
今回のお宅でも駿河屋が全国に赴き、その目で確認した厳選素材を贅沢に使用いたしました。

本物の無垢の木、そして職人の技。

他とは違うその性能と肌触り、そして室内の心地よさと空気の違いをこの『職人技完成見学会』で是非ご体感ください。


設計のポイント～～～

『思い出を引き継いだ心の和む家』～厳選素材と新建材の融合～

大規模なマンションの一室のリノベーションです。厳選素材と新建材を両方をバランスよく使用して計画しています。
息子さんたちが独立され、ひとり住まいとなるお部屋のリフォームでしたので開け放してワンルームのような形でも利用できる空間とし、必要に応じて引戸で仕切ることも可能なようにしています。
キッチンには小さいながらもパントリーを設け、食材等をまとめて収納できるようにし、カウンター周りは回遊できる動線をつくり、家事動線もシンプルにしました。
収納は、日常の衣類を一か所に収納できるWICや、雑貨等をまとめられる本棚等を作りつけています。思い出深い、既存のお部屋の板壁の一部をキッチンカウンターに再利用したり、玄関框も一部を再利用しています。床は静岡県天竜産の新月伐採・葉枯らし天然乾燥の杉フローリングを使用しているので木の香りに癒やされ、夏でも冬でもスリッパがなくてものびのび快適に過ごせるお部屋です。

設計担当　山田


～駿河屋の『厳選素材』とは～

住宅建材の中には、一般的なものである「一般建材」と、俗にいう「自然素材」｢天然素材｣と言われているものがあります。
駿河屋ではこの「自然素材」や「天然素材」と言われるものの生産地を訪れて調査し、生産者の取組、人柄に触れ、「品質」と「想い」を知った上で胸をはってお勧めできるものをだけを『厳選素材』として提供させていただいています。