本物の住まいには確かな職人と確かな素材が必要です。
駿河屋ではそうしたものづくりの礎となるべきことを最も大切にしています。
今回のお宅でも駿河屋が全国に赴き、その目で確認した厳選素材を贅沢に使用いたしました。

本物の無垢の木、本物の珪藻土、そして職人の技。

他とは違うその性能と肌触り、そして室内の心地よさと空気の違いをこの『職人技完成見学会』で是非ご体感ください。


設計のポイント～～～
『厳選素材×手仕事に包まれる住まい』

閑静な住宅街に建つ本計画の住まいは、限られた床面積を有効に活用しつつ、様々な生活のシーンや生活動線の検討を重ねて計画しました。

日常的に過ごすLDKと客間を日常的に一体利用しつつ、必要に応じて扉で間仕切りしたり、子供部屋と廊下も一体となる空間にしつつ、状況に応じて扉で間仕切りしたりできるようになっているため、一般的な廊下が少ない効率的な間取りを形成しています。
また、屋上にも室内からアクセスでき、天気が良い日は外でくつろいだり、夜空を眺めたりできます。

素材や仕上げ方にもこだわり、外装は職人の技が活きる左官仕上げ、断熱材は羊毛をセレクト。室内は床は新月伐採・葉がらし・天然乾燥の天竜産杉無垢材、熊本⼋代産の畳、壁は稚内産の厳選珪藻⼟、天井は布クロスをでんぷん糊で仕上げました。玄関扉や住宅設備機器も木材を採用し、あらゆるところに厳選素材と手仕事が表現された、素晴らしい香りと温もりに包まれる住まいが完成しました。


設計担当　田辺



～駿河屋の『厳選素材』とは～

住宅建材の中には、一般的なものである「一般建材」と、俗にいう「自然素材」｢天然素材｣と言われているものがあります。

駿河屋ではこの「自然素材」や「天然素材」と言われるものの生産地を訪れて調査し、生産者の取組、人柄に触れ、「品質」と「想い」を知った上で胸をはってお勧めできるものをだけを『厳選素材』として提供させていただいています。