お客様の声VOICE

スペシャルインタビュー

K様ご一家

“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです

K様について
K様邸はご主人と奥様、小学生の男の子ふたりの4人家族。このたび文京区の土地を購入し、一軒家を新築しました。それまでご夫婦とも勉強や転勤で国内外の転居が多く、当初は新築戸建を建てることを想定していなかったといいます。
「ここに住みたい!」を感じた運命的な土地との出会いからはじまったお家づくりについて、お話を伺いました。
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです

“茶道の家“に感じた運命的な土地との出会い

このたびは、お家の完成おめでとうございます。K様のお住まいの辺りは、東京都23区の中心という利便性を兼ね備えながら、歴史的建築物や緑豊かな庭園が身近にあり、都内でも人気住宅エリアです。どうしてこの土地に住むことを決めたのか、お家づくりのきっかけについて教えてください。

“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
ご主人
もともと東日本大震災の時まで福島県に住んでいました。震災の後、転勤に合わせて東京に引っ越しまして。最初は足立区の賃貸住宅に住んでいました。その後文京区に移ってきたのですが、東京で住みやすい場所を探していくと、このエリアが住みやすいな、住むならこの辺がいいかなと考えていました。
奥様
私も国内外のあちこちで生活した経験があるせいか、固定の家を持つのは結構リスクだと考えていまして。お金もかかりますしね。でも、賃貸でこのエリアに最初に住み始めた時、ここの町柄に惹かれました。このエリアだったら家を持ちたいな、お金をかけてでもここに住んでみたいな、と初めて思えましたね。

確かに、都内でも非常に人気の高い住宅エリアですものね。交通のアクセスも良く都心でありながら緑も多く、静かでゆったりとした空気が流れている魅力的な街ですよね。

ご主人
ただ、このエリアは不動産がととにかく高い(笑)ので、予算を考えると一軒家は最初諦めてマンションを検討していました。ただ、マンションもこのエリアでは非常に高額です。だから中古マンションを購入してリノベーション、という方向で物件を探していました。

不動産情報はどうやって探されていたのですか?

ご主人
最初は自分達でネットを使ってマンション情報をチェックしていました。色々と調べていくうちに、このエリアで土地の売買情報が出ていることを知りました。この辺は人気エリアなので、土地の売り情報はなかなか出会えない。最初は中古マンション一択で探していた私たちですけれど、試しに見に行ってみることにしました。それで見に行ったら「ここがいい!やっぱり戸建にしよう!」となりまして。

それはすごい方向転換ですね(笑)。どうして中古マンションから新築戸建という考えになったのでしょうか?

ご主人
実は土地を見に行った時、2階建のお家がそのまま残っていました。前のお家の所有者の方が茶道や華道のお教室をされていらっしゃったようで、1階の玄関を開けると立派な水屋があり、奥には見事な茶室がありました。妻が趣味で茶道をやっているので、この土地に茶の湯の繋がりというか、きっとこの土地は茶の湯をやるための土地なんだ・・とご縁を強く感じたのが理由ですね。
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
奥様
炉といって茶室でお茶を点てるためのお湯を沸かす囲炉裏もしつらえてありましたし、和室の窓から季節を感じる小さな庭を愛でることができるように細やかに設計されていたことがよくわかるお家でした。前の所有者の方が残していった沢山のお茶器や炭のしまい方に思わず興奮しましたね。昔と違って今は茶道用の炉をつくるだけでもかなり費用がかかりますし、お茶器もそろえるのが大変ですから。
前の建物の解体が条件で土地が売りに出されていたのですが、「ああ、解体するのはもったいない!」って思ってしまったくらい(笑)。

茶道繋がりのご縁を感じたお土地だったのですね!

ご主人
実際、茶道に興味のある外国の方に人気の物件だったらしくて、見に来る方もぽつぽついらっしゃると聞きましたね。もう私たちとしては、あの土地は私たちにぴったりだよね、あそこしか考えられない!という気持ちでした。

ご自分たちで探し出したこの土地に強いご縁を感じて、いよいよ実際に戸建住宅を建てることになるのですね。
駿河屋にはどういった経緯でアクセスしたのでしょうか?

ご主人
最初の経緯から、もともと中古マンション情報しか調べていなかったものですから、戸建でもいいねとなった時、ほとんど家づくりに関する情報がありませんでした。
その時、妻が過去に駿河屋でワークショップに行っていたことを思い出したんです。
奥様
駿河屋には、以前お友達に誘われて駿河屋の万能酵母液の作り方講習会に参加したことがありました。
以前からなるべく体に優しい自然素材を取り入れた生活を意識していたということもあり、「駿河屋=自然素材の家を建てる会社」と印象に残っていたのが大きかったですね。だから家を建てるなら自然素材の家がいいという流れになった時、駿河屋に家づくりについて問い合わせてみたのが最初のきっかけでした。

そうだったのですね。思い出していただき嬉しいです!
おそらく自然素材でお家を建てると考えた際に、他社さんも検討されたかと思います。駿河屋でお家を建てた決め手というのはなんだったのでしょうか?

奥様
せっかく家を建てるのだから、木材や自然素材にこだわりたいという思いがありました。
駿河屋でお話を伺った際、駿河屋はもともと材木問屋で全国各地の国産材を厳選したお家づくりをしているという点にビビッときました。木材のプロで日本の風土や森林を大切にしながらお家づくりをしているのであれば、我が家が目指しているお家が作れると確信しまして。
だから、最初からほとんど駿河屋一択でしたね。
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです

駿河屋が大切にしている「厳選素材のこだわり」を評価いただけて嬉しいです。お家づくりのパートナーに選んでいただきありがとうございます!

駿河屋の不動産チームと設計チームをフル活用したお家づくり

実際に駿河屋でお家づくりをスタートさせてから印象に残っているエピソードを教えてください。

“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
ご主人
実は地盤調査をした際にはわからなかったのですが、後で地中に空洞があることがわかりまして。地盤改良で空洞を埋める時に、埋炭をお願いすることにしました。
奥様
以前、お友達から、炭を土地に埋設することで土地をマイナスイオン化させる埋炭については聞いていました。我が家もぜひやってみたい、と。でも、急に埋炭なんて言い出したらおかしいと思われるかな?なんて最初悩みましたが、駿河屋でも地場改良炭を使用した埋炭をやっていることを知って、ちょうど良かった!自分達の土地にも埋炭やってもらおう!と安心してお願いすることにしました。

埋炭というのは、日本では古くから神社仏閣の土地にも採用されてきており、地中に炭を埋めることによって地場の電流、電子の流れをよくするとされている工法です。畑に木炭を埋めると農作物の育成が良好になるということで農地改良にも使われていた伝統的な地盤改良方法の一つとされています。駿河屋では炭素率98%以上の高炭素セラミック材を使用していますので、気になる方はぜひご利用いただきたいですね。

ご主人
あと、この土地のインフラの整備がね、結構大変でした。このお家は通りから袋小路を入ったところにありますが、もともと古い建物が密集していたこともあり、お家の前の小路は舗装がされておらず、土。引き込まれたガスや水道の共同配管の整備が必要な状況でした。
そこで、我が家を建てるタイミングで、ご近所の皆さんにもご協力いただいて、袋小路をアスファルト舗装にし、配管を整備して。この調整には駿河屋にもだいぶお世話になりました。結果的に、舗装にして目の前のお家がすぐ売れて建替えになったので、やってよかったと思いましたね。もともとお住まいの方も、私たちも、これから住む方にも、良い方向での土地の整備の機会となり、ホッとしています。

たしかに、こういう私道の調整や隣地との調整は、ご当人同士だと難しい問題ですよね。その点、駿河屋は不動産チームと設計チームが一緒になって土地からお家づくりをサポートできるので、安心してお任せいただけたかと思います。

奥様
それから、お家づくりの初期の頃に家族全員で「家づくりの羅針盤」を書いて、家族全員が家に対して希望や要望を出したのも良い思い出です。それで、頭が整理されたというか、やりたい方向性や思いが明確になったといいますか。今久しぶりに自分達が書いた羅針盤を見ましたが、ああ、あの時思い描いた夢が叶っている!と感慨深いものがありますね。

思いが形になるというのは、確かに感慨深いですね。建築中、印象に残った思い出はありますか?

ご主人
建設中、近くに住んでいたということもあって、子供たちを連れてよく現場を見に来たのも良い思い出です。子供たちに家づくりを見せられたのは良かったなあと思っています。
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
奥様
子供部屋が3階にあるからでしょうね、建築中から早く3階にあがりたいってずっと言っていました。大工さんの使う現場のはしごがかかったら「上に登りたい」って大騒ぎしていましたね。子供部屋はとっても気に入っているようですよ。
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです

お子さんたちのワクワクぶりが目に浮かぶようです。お家づくりを通して、お子さんたちにも家族の思い出としてずっと心に残る体験をされましたね。

変化を受け入れて、変化を楽しむ家へ

実際に念願のお家が完成して、お住まいになってみていかがですか?

“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
奥様
自然素材にこだわって建てましたけれど、こだわって正解だったなと思います。珪藻土や無垢材の床はやはり空気感が違います。体にフィットしやすいといいますか。

あとは暮らしやすさ。設計士さんの提案のおかげで、動線に無理がなく暮らしやすいです。以前の賃貸生活でも自分達が既存の住まいに合わせて生活するということを当たり前のようにやっていましたが、今の住まいは、工夫して暮らすことの良さをより実感しています
ご主人
今の生活が自然と当たり前のように快適なのは、設計の段階から「こう暮らしたい」を念頭に打ち合わせを重ねていったからですね。
奥様
暮らしって変化するものだと考えているんです。子供たちの成長につれ生活時間や習い事が変わりますし、必要となる持ち物も変わります。だから、長い目で見た時に家の中がシンプルであれば工夫しやすいなと思っていました。実際に暮らしてみてからは、暮らしに合わせて住まいを可変できる点は助かっていますね。
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです

貴重なお話をありがとうございます。
家づくりの先輩として、これから駿河屋で家を建てる方に何かアドバイスをするとしたらどんなことがありますか?

ご主人
打ち合わせの段階から細やかに望みや思いを聞いてもらえ、どうしたら実現できるかを提案してくれるので、「こうしたいな」とか「こういう生活がしたいな」を大事にするといいですよ。
奥様
駿河屋特製の「家づくりの羅針盤」を活用するといいですよ。最初にこうなるといいなと思って書き出したことが本当に叶っていくってなかなか素晴らしい体験だと思います。書きながら「自分達の住みたい家ってどんな家だろう?」を考えてみることは大事だなと思いますね。

未来の駿河屋のお客様たちへのアドバイス、誠にありがとうございます。
最後に、これからこの家でやってみたいことはありますか?

奥様
スペースが限られている家ですが、住みながら、変化をしていきたいなと思っています。たとえば、収納だったり、ベランダだったり、まだまだ手を入れて自分達でカスタマイズしていって雰囲気を変えてみたりしたいんです。変化することが楽しい家、変化を楽しむ家でありたいですね。
“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
ご主人
手をかければかけるほど良くなっていくお家なあと実感しています。杉の床材は柔らかいのですぐに傷がつくけれど、蒸気でケアしたりオイルを塗ったりというメンテナンスできれいに保てます。そうしたメンテナンスを自分達ですることで、家に味わいや愛着が湧いてきますね。汚れや傷に気づいてあげて都度修繕してあげる。世話が焼けるっていいますか、いい意味でお世話が焼ける家でよかったなと思います。
奥様
前のお家の茶室のように、あるがままの形をうまく活用しながら、無理せずにこの家と年月を重ねていきたいですね。

すてきなお言葉、ありがとうございます。駿河屋とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします!

最後にお子さんに、お家について質問したところ「自分の部屋を持つのが夢だったから、今とっても楽しいです。新しい家で、家族全員でマリオカートがやってみたい!」とのこと。
家族全員が笑顔になれる、楽しい暮らしがこのお家を作っていることを実感したひとときでした。

“世話が焼ける家”と一緒に、年月を重ねていきたいです
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせCONTACT

こだわりの自然素材・天然素材(珪藻土・無垢・無添加・漆喰・い草・畳・和紙・塗料・布クロスなど)を使った注文住宅・リノベーション(フルリフォーム)・健康住宅なら東京都墨田区の駿河屋

0120-124-029

< 事業エリア >

東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市

千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市

埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区

神奈川 川崎市

  • 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。
< 事業エリア >
東京  : 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉  : 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉  : 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 : 川崎市

※ 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。