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スペシャルインタビュー

Y様ご一家

Y様インタビュー

五感が喜ぶお家に生まれ変わりました

Y様について
神奈川県横浜市に居を構えるY様邸は、築年数が40年以上経過した中古マンション。元々賃貸契約でお住まいになっていたマンションを購入し、このたび駿河屋でリノベーションされました。リノベーションを通して手に入れたご夫婦2人の「理想の住まいづくり」について、お話を伺いました。
インタビュー_H様

古くても、寒くても、結露でも、リノベーションしてここに住みたい!

木のリビングとお子様

Y様邸は丘の上の閑静な住宅街にあり、こうしてリビングに座って外を眺めていると見晴らしも良く、風通しも良い素晴らしい環境ですね。室内は珪藻土の壁や杉の無垢材がふんだんに使われた駿河屋テイストに、ご夫婦2人の生活に合わせて設計された「ちょうどいいお家」。お2人の佇まいも自然体でとっても素敵です。
元々3LDKだったこのお家には賃貸でお住まいだったということですが、購入し、ゆったりとした1LDKに。大きく間取りを変えてリノベーションされたきっかけについて教えてください。

ご主人
元々この家には15年ほど賃貸契約で住んでいました。このマンションは高台にあり、リビングからの景色は良いですし、風の通り抜けも良くてとても気に入っていたのですが、築年数40年にもなるマンションとなると、もう老朽化が激しくて。
一番の課題は寒さと湿気でした。特に冬は北側の部屋が寒く、結露が酷くて。僕たちは北海道出身なので寒さにはある程度強い方ですが、それでも明け方になると寒くて目が覚めてしまうことが多く、悩まされていました。

いくら気に入った住まいでも、身体にもこたえますね・・。

ご主人
今まで周辺の物件を観に行ったこともあるんです。ただ、あまり惹かれる物件が無かったと言いますか、タイミングが合わなかったり、価格帯もイメージと違っていたり。そもそもこのマンションのこの部屋に愛着があったんですね。古くても、冬寒くても、やっぱりこの空間で得られる景色や環境は捨てがたいな、と。
元々、もし今後マンションを購入したときはリノベーションして自分たちの暮らしにカスタマイズして住みたいなという思いもありましたので、じゃあこのお家を購入してリノベーションしてみようかということになったんです。
リノベーション前のダイニング

before

リノベーション後のダイニング

after

それほどまでにこのお家に愛着があったのですね。でも賃貸ですし、住居としては正直「難アリ」と感じていた物件を購入するとは、かなり思い切った決断をされましたね。

奥様
はい。もともとここの物件は、最初「5年しか住めません」という契約でした。なんでも、ここはオーナーのご家族が元々お住まいになっていたお家だったようでして、ゆくゆくは息子さんがご結婚された時に住まわせたいというお話があったようなんですね。

それが、住み始めて5年後の更新時期に「更新できますか?」と聞いてみたら、まだこちらにお住まいになるご予定が立っていなかったようで運良く更新できまして。それを繰り返して15年経った状態で、私たちもここに住み続けられたらいいなという思いで「買い取りたい」という意思表示をしたところ、結果的に譲っていただけるということになりました。

そうですか。実際に15年お住まいになっていたからこその、色々なタイミングやご縁が合ったお話だったのですね。

ご主人
我々にとってもちょうど結婚20周年という節目のタイミングでもありましたね。それに、マンションに入居している皆さんも穏やかな方が多くて。僕たちと同世代の方やそれより上の方が中心で、今までトラブルもなく静かに過ごせていたというのも魅力でした。集合住宅はいくら間取りや立地や予算が良くても隣人は選べなかったりしますので。住んでいたからこそ、このお家が良いと思えた理由の一つですね。
奥様
あと、近くに大きな公園があるんですけれど、自然が近くにある環境というのは私たちにはとても大きいことでした。公園が近くにある環境も含めてこのお家に住みたい、という気持ちが強かったです。

お家の中にもお花や植物が至る所にさりげなく飾られていて、きっと自然を大切にして丁寧な暮らしを心がけているんだろうなと感じていました。お家の中に安らぎや癒しがあるって、大切ですよね。

木の小物
玄関
奥様
そうなんです。前の家でもお花を飾っていたのですが、古い家だからか、どう頑張っても「癒し」の空間にならなかったのが悩みでした。リノベーションを通して実現したかったことは「家を癒しの空間にする」ということでしたので、叶って満足しています。

リノベーションは、今ある住まいの課題を解決して理想の暮らしを手にいれるための一つの手段でもあります。Y様ご夫婦がリノベーションを通してどのように暮らしの課題を解決していったのか、とても気になります!

不安を「大丈夫」「できる」に変えた駿河屋のリノベーション

木のリビング

ところで、築40年以上の物件のリノベーションともなると、色々と不安なこともあったと思います。今回のリノベーションを実行するにあたって不安だったことを教えてください。

ご主人
物件を購入した時にもね、念を押されましたよ。本当にここで大丈夫ですか?と。駅前の方が良いのでは、とか、もうちょっと広いところが良いのでは、とかも含めて。客観的にみても、売る側も慎重になる物件ですよね。
もちろん、僕たちにも、リノベーションしても結局また湿気がたまるようなお家になったらどうしよう、とか、リノベーション自体が大掛かりになって予想以上にお金がかかってしまうのでは、という心配はありました。なにしろ物件自体の配管や設備が老朽化していますからね。
奥様
前の間取りは、畳の和室が2つあって、いわゆる昭和の団地のような間取りでしたから、これが本当に自分たちの思い描いているようなイメージのお家になるんだろうか?という不安もありましたよ。やりたいけど本当に大丈夫かな?という気持ちは強かったです。

確かに、高い金額をかけてリノベーションしても前とあまり変わらなかったらどうしよう、と心配になるのも当然です。
そこで、どうやってその不安を解決したのか?という質問になるのですが、まず駿河屋を今回のリノベーションのパートナーに選んでいただいた理由についてお聞かせいただけますか。

ご主人
今回リノベーションを考えた時にまずはネットで情報収集を行ったんですね。僕たちの希望としては「身体に優しい素材でリノベーションがしたい」ということでした。 僕たちにとっては、特に湿気が辛かったり、使っている建材によっては身体がしんどかったりということを今までの暮らしの中で感じることがあったので、できるだけ自然のものを使って身体に優しいリノベーションがしたいという思いがありました。
奥様
確かに今でこそエアコンの性能もだいぶ良くなりましたけど、基本的に人工的なエアコンの風が苦手なんですね。だから、極力エアコンを使わないで自然の風通しの中で生活したい、身体にとって優しい空間で生活したい、という思いは強かったです。
ご主人
そこで駿河屋のホームページに出会ったんです。正直言うと、大抵どこの会社のホームページも書いてあることが一緒じゃないですか。でも駿河屋のホームページは一歩深いと感じました。社長のこだわりというか、自然素材にこだわって、生活空間にこだわって、住む人のことを本当に考えているんだなっていうことを感じたんです。

お褒めの言葉をいただきありがとうございます!駿河屋のホームページで特に印象に残っている点はありますか?

ご主人
駿河屋は、床材にしても、素材から製造方法から吟味している様子が伝わるんですよね。たとえば、「月の満ち欠けで伐採時期を選定し、昔ながらの天然乾燥で時間をかけてじっくりと乾燥させることで天然の風合いや香りが増す」、という一文からも「本当に良い床材にこだわろう」という姿勢が伝わってくるじゃないですか。すごく興味が惹かれる情報でしたし、熱意を感じました。実際にどういうものなのかを観に行きたくなったんです。
木のリビング
室内画像
ご主人
それに、駿河屋が江戸時代から続く材木業だったという点にも惹かれました。ずっと木にこだわっていた会社で、木のことを知り尽くしているからこその先ほどの説明なのだと。そりゃあ長く商売が続くわけだ、と思ったんです。
それでショールームを訪ねて行って、お話を伺って・・最初から駿河屋一択でしたね。

数あるリノベーション企業の中から駿河屋のこだわりに共感してくださってありがとうございます!
次に、リノベーションにあたってさまざまなご不安はどのように解決されて行ったのですか?

奥様
それまでお家づくりなんてしたこともなかったですから、どういうふうに自分たちの要望が形になるのかと心配だらけでした。漠然とした「こういうお家に住みたい」という思いを、どういうふうに伝えたら具体的に実現できるのかな、と。
ご主人
インターネットを見ればいろんな情報があって、素敵なお家も沢山あります。その膨大な情報の中で自分たちが実際に住みたい家ってどういうものなんだろう?と悩みましたね。

確かに、漠然とした思いが本当に形になるかは不安ですね。そうした時に設計士や現場監督からアドバイスはありましたか?

奥様
設計の方からは、 一つ一つ要望を拾い上げてもらったという感じです。ぼんやりとした「こうしたいな」を伝えたらパースを描いてくれたり、細かく説明してくれたりして、少しずつ不安な気持ちが「できるかも」に変わっていきましたね。
木のデスクとチェア
木の家
ご主人
我が家は古いマンションということもあり、建築時の図面がなかったんです。だから一つ一つ採寸するところからスタートしました。最初数時間程度で終わると伺っていた採寸予定が結局2日かかったから、おそらく他の物件の現場調査よりも時間がかかったんじゃないかな。
奥様
採寸は本当に大変そうだったけど、丁寧にやってもらえて安心できたよね。 それに、お客さんである私たちの要望に応えてくれるだけじゃなくて「こうやるとこうなる可能性もあるから、やめたほうがいいですよ」っていうプロのアドバイスもありがたかったよね。
ご主人
資金面からも、これにいくらかかる、という点を整理していただいたのと、優先順位をつけてやりたいポイントと削れるポイントを整理してくれたことで、現実的な提案があったのも助かったよね。そういう流れから不安が少しずつ解消されて「できる」「大丈夫」に繋がっていったと思います。
奥様
あとは、現場を間近で観ていたというのも不安解消には大きかったよね。実は、工事中はほぼ毎日現場に見学に来ていたんです。仕事の帰りに仮住まいに帰る前に現場に寄って、それこそ解体時から現場を見学できたのが最大の楽しみでした。

毎日の現場訪問はすごい!もはや現場監督ですね!笑
なかなか完成前のお家を見ることはできないので、貴重な体験をされたのでは?

奥様
現場の皆さんは大変だったと思いますけれど、私たちも学ばせてもらったし、都度皆さんと一緒に作り上げて行ったという感じです。解体時に壁の中に断熱材が入っていなかったのを観て、「だからあんなに寒かったのか!」と納得したり、こんなところにブロックの壁があるのか?!と知ったり、タイルの施工現場を見学したり。珪藻土の壁塗りも体験させてもらいました。リノベーションを通して貴重な体験ができたと思います。
ご主人
駿河屋で良かったなと思ったのが、仕事が丁寧な職人さんに担当していただいたことですね。作業員じゃなくて職人、という言葉がぴったりのプロフェッショナルな皆さんでした。
奥様
一つ一つ丁寧に仕上げてくれるのはもちろんのこと、道具も現場も綺麗に整頓して帰っていく姿が格好良かったですね。職人さんの仕事って凄いなって本当に思いました。

お褒めの言葉をありがとうございます!腕の確かな良い職人さんがいる、という駿河屋の魅力も現場から感じていただき何よりです。私たちも、お客様たちに育ててもらっているという意識でお家づくりをしていますので、素敵なお言葉が嬉しいです。
一つ一つのエピソードから、Y様ご夫婦の不安が「大丈夫」「できる」に変わって行ったことがよく伝わりました。

リノベーションが2人らしい居場所を作ってくれた

リラックスできるスペース

実際にリノベーションを終えて、生まれ変わったご自宅で一冬を過ごされました。以前と比べて生活はどのように変わりましたか?

ご主人
やっぱり身体に心地よい空間ですよね。杉の床材の香り、適度に湿度調整されている珪藻土の壁、足触りや肌触り。五感が喜んでいるんじゃないかなと思います。
一番の懸念点だった湿気対策もバッチリで、あんなに大変だった結露やカビから解放されました。冬はさすがに寒いからエアコンを使いましたけれど、珪藻土の壁で室内が調湿されていたのか、乾燥しすぎるということもなく快適に過ごせていましたし。前の住まいでの暮らしとはまったく違います。
奥様
実はね、今まで家で癒されるということがなくて、癒しの空間を外に求めていたんです。カフェ巡りが大好きだったんですけれど、このお家ができてからは全くカフェに行かなくなり、今は夫婦2人のこのお家が私の癒しの空間です。このキッチン前のテーブルで、横並びでのんびりおしゃべりしながらお茶やご飯をいただく。私のお気に入りの空間であり時間です。
木の家_Y様ご夫婦
ご主人
以前は外食が多かったんですけれど、リノベーションしてからは自宅でご飯を食べる機会が増えたよね。
奥様
お気に入りの作家さんの作品や趣味のコレクションを飾ったり、お花を飾ったりするのが今まで以上に楽しいです。フォトジェニックな空間に飾るとやっぱり映えますね。お家でやりたかったことが全部叶ってしまって、大満足です。

リノベーションで住居の課題が解決し、そして夢が叶ったご様子が伝わってきました。
これからこのお家でやってみたいことはありますか?

ご主人
リノベーション後、DIYでハンガーラックや棚を作ってみたんです。ネットから図面をひろってきて、板材をホームセンターで購入して。大変でしたけど、ものづくりは楽しいです。
2人とも油断すると沢山ものを持ってしまうタイプですので、少しずつ断捨離をしながら、今のゆったりとした綺麗な空間をキープできるように心がけていきたいですね。

このすてきな空間をキープしていきたいというお気持ち、とってもよく伝わってきます。
最後に、これから駿河屋でお家づくりを検討されている方に一言アドバイスをお願いします。

ご主人
駿河屋は「良いお家を作りたい」という熱量を持った方向けの会社です。チーム一丸となって困りごとの相談に乗ってくれるパートナーになってくれますよ。
奥様
ざっくりとしたイメージでも、「こんな感じにしたいな」があれば、是非駿河屋に相談してみてください。きっと夢が叶いますから。
木の家_Y様ご夫婦

Y様、貴重なお話をありがとうございました。リノベーションを通して、理想的な2人の居場所を手に入れたY様ご夫婦。お家全体がフォトジェニックな空間で、取材中もまるで森の中のカフェのような心地よい時間を過ごせました。
これからも末永いお付き合いをお願いいたします。

Y様のお住まいの概要は、施工事例でご紹介しておりますのでご覧下さい。

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