マンションは一般的に間取りに

あまり変化がないように感じられますが

微妙なところでおかしな間取りというものがあります。

間仕切りを変えてまでリノベーション（フルリフォーム）する費用が無い場合

既存の間仕切りで住むことになりますが

広さの表示だけで購入してしまうと

非常に住みづらいマンションだったりします。

今日はおかしな間取りに気づく方法について

お話しをします。

おかしな間取りは図面では気づかない

おかしな間取りは図面では気づかない

不動産図面を眺めていても

おかしな間取りには気づきません。

おかしな間取りとは

家具を置くスペースがなかったり

ベッドを置くとクローゼットが開かなかったり

無理に間仕切られていたり

うなぎの寝床のような部屋だったり

どうも無理がある住まいです。

こうしたものは図面だけ眺めていても

気づかないことがあります。

今日はおかしな間取りに気づく方法

についてお話しします。

1/100の家具を配置する

1/100の家具を配置する

実際に引っ越したときの状況を

リアルに想像することが一番ですが

頭の中だけで行ってもうまく行きません。

一番良いのは不動産図面を

1/100サイズに拡大や縮小コピーなどをして

実際の家具のサイズもその縮尺に合わせ

紙の上で配置してみることです。

そうすることでリアルに想像することが可能になります。

1/100というとなんだか難しいと

感じるかもしれませんが、

１ｍ＝１㎝ですので

隙間を見るのも判断しやすくなります。

つまり、家具と壁の隙間が５ミリ程度であれば

５０㎝しかあいていないな

と判断が出来るということです。

通路幅、扉の開閉も確認する

通路幅、扉の開閉も確認する

家具を置いて収まったとしても

実際に家具や部屋の扉が開閉できる

寸法があるかどうかも確認してください。

家具を置いた場合の通路幅も同様です。

最低60センチですが、それい以上が理想です。

どんなに最低でも50センチは欲しいところです。

照明やコンセントなども確認する

照明やコンセントなども確認する

家具を配置しながらコンセントの位置や

照明器具の位置なども確認してください。

家具ですべてのコンセントが隠れてしまう

なんてことも実際にあります。

ベッドのサイドボード側にコンセントがなければ

床を這わせて配線するしかなく

暗い中を移動しがちな寝室では

躓いたりして危険です。

今日の「わかった！」

今日の「わかった！」

マンションの間取りはだいたいベーシックですが

微妙に寸法がおかしく家具がよく収まらないものが

多々あります。

なので実際の暮らしを想像できるように

1/100スケールに変更して

図面上で家具を配置してみながら

通路や扉やコンセントを確認することが

おかしな間取りを購入しないコツです。

コンセントなどについては

必要であれば増やしたり移動したり

リノベーション（フルリフォーム）の目安も事前に知ることができます。

広さや立地や古い、新しいだけでなく

こうしたところもしっかり事前に確認できれば

リノベーション（フルリフォーム）の余計な費用がかかりません。

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＜編集後記＞

 三連休はお客様とのアポイントをいくつか頂きましたが

１１日の最終日だけ予定が入らなかったので

前の晩から谷川岳方面へ出かけました。

登ってきた山は白毛門という谷川岳の隣の山です

今年は雪不足でしたが、１３００ｍくらいからは

雪が増えてきて、頂上直下は膝くらいの雪を

ラッセルしながら一気に登りました。

足跡が全くない雪山はまた違った楽しみです。

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