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二世帯住宅は孫の「しつけ」と「教育」を二世代で担うかどうかで間取りは変わる

RELEASE:2016.06.26     UPDATE:2018/07/09
CATEGORY:ブログ, 二世帯住宅, 戸建住宅について
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2世帯住宅だからこそできる孫の「教育」や「しつけ」。

そうした視点で考えると

2世帯住宅の作り方も変わってきます。

 

IMG_0687

 

今日は親世帯と子世帯と考える

孫の「教育」や「しつけ」を

2世帯住宅のプランニングを通じてお話しします。

 

2世帯住宅のタイプ

2世帯住宅のタイプ

 

2世帯住宅のタイプは一般的に

3つのタイプに分かれます。

 

・大家族タイプ

・部分共有タイプ

・完全分離タイプ

 

しかし、これは利用する設備や空間を

2世帯でどうシェアするかの視点で

わけた分類方法です。

 

詳しくは最後のリンク

【二世帯住宅のタイプ別に見るメリットとデメリット(今三世代同居を政府が推進)】

をお読み下さい。

 

しかい孫の教育を考えた場合には

単純にこの3つに別けるだけでは

本当に良い間取り、本当に良い2世帯住宅

とは言えません。

 

それはナゼかというと

子世帯が共働きが一般的な現在

親世帯が孫の面倒を見る時間が

増えているからです。

 

ということは

孫の生活空間と親世帯の生活空間の

関わり方がとても重要になってくるのです。

 

以前は親世帯が子世帯の孫教育に

口出しをすることを嫌がる子世帯が多かったのですが

現代では、共働きで「しつけ」をする機会の減った

子世帯が、親世帯とともに孫の「しつけ」を

希望する声も増えているといいます。

 

2世帯住宅で玄関を2つにしたとしても

孫は学校から帰ってくると

子世帯(孫の両親)の家に帰るのではなく

親世帯(おじいちゃん・おばあちゃん世帯)に

行って、遊んでいることが多いという実態もあります。

 

そうした事実を踏まえ

孫の教育やしつけを考えると

2世帯住宅のプランニングは

少し変わってくるということが分かると思います。

 

孫の教育やしつけを踏まえた間取り

孫の教育やしつけを踏まえた間取り

 

孫の教育やしつけを踏まえると

単純に3つのタイプの2世帯住宅に

わけるということではなりたちません。

 

視点としては親世帯、子世帯の

孫との関わり方と家事の共有度会いです。

 

孫の世話は手伝って欲しいけど

家事には口出しはしてほしくない

 

というタイプと

 

孫の世話は手伝って欲しいし

家事も協力して欲しい

 

というタイプです。

 

これは、婿かお嫁さん

つまり同居する両親と血縁関係にあるのは

子世帯のお父さんかお母さんかによって

変わってくるということです。

 

親世帯と血縁関係になるお母さんであれば

家事も子育ても親世帯と一緒でも

ストレスにならないでしょうし

 

お嫁さんであれば、家事も子育ても

一緒だと干渉度が高くストレスになるかもしれません。

 

そうした血縁関係や親世帯との関わりの

実態を考えながら、二世帯住宅を設計

していくことが重要になります。

 

孫スペースの位置

孫スペースの位置

 

実際に間取りを検討するとなると

孫のスペースはズバリ

親世帯と子世帯の間に設けます。

 

親世帯から見て、孫スペースが

子世帯の中を通り抜けるような

動線としてしまうと、

 

家の散らかり、掃除、洗い物等が

親世帯に見られることになり

子世帯のお母さんは

日々気を遣うことにもなりかねません。

 

また、親世帯に孫スペースが近いと

目が届きやすいメリットもあります。

 

今日の「わかった!」

今日の「わかった!」

 

IMG_0684

 

二世帯住宅は大きく分けて

3つのタイプがありますが

これはあくまでも

空間の共有度会いで別けたものです。

 

最近の二世帯住宅は

子世帯が共働きということが多くなり

その結果、孫の教育やしつけの面で

親からのサポートを望む声も増えています。

 

なので、二世帯住宅を単純に

3つのカテゴリーで別けた家づくりをするのではなく

「孫の教育やしつけ」という視点からも

プランニングすることも忘れてはなりません。

 

関連ブログ

2世帯住宅を建てるとき「子育て」と「介護」の忘れがちな大切なこと

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<編集後記>

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