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土地探しの前に地盤リスクを調べる重要サイト2つ

RELEASE:2015.11.23     UPDATE:2016/12/07
CATEGORY:ブログ, マンションについて, 不動産売買, 戸建住宅について, 社長ブログ
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皆さんは土地を探す前に

住みたい街を決めますよね。

 

仕事や学校の関係だったり

街の雰囲気が好きだったり。

しかし雰囲気や利便性だけで

住む土地を決めてしまうと

災害の時に後悔することにもなりかねません。

 

土地は様々な歴史があります。

田んぼや池を埋め立てたり

昔、川だったりしたら

地盤は比較的軟弱です。

 

そうした土地は避けた方が賢明ですが

知らずに購入してしまうこともあります。

それを避ける為に、街の名前から

推測したり、古地図を調べたり

昔は結構大変でした。

 

昔はなんとなくしかわからなかった地盤の強さ

しかし、今では様々なサイトが情報を公開しています。

 

 

地盤ネット

地盤ネット

 

WS000000

 

「地盤ネット」は住所を入力するだけで

災害のリスクをカルテとして無料で

配信してくれるサービスです。

 

カルテは5項目のリスクを数値で

解りやすく表しています。

 

WS0000001

 

改良工事率

対象地より3km圏内で

「地盤ネット」が判定した改良工事率を

20%きざみで5段階に区分して評価しています。

 

浸水リスク

 

地震による揺れやすさ

 

土砂災害危険リスク

 

液状化リスク

 

 

ジャパンホームシールド

ジャパンホームシールド

 

WS000001

 

地元墨田区にあるジャパンホームシールド

これまで解析した100万件以上の

地盤情報ととともに

 

生活に役立つ土地情報も

地図上で確認が出来る

「地盤サポートマップ」を公開しています。

 

地盤の強さや

地震時の揺れやすさの他に

 

生活情報として

駅の1日平均乗降客数や

小学校、中学校の学区や

バス停、公園、医療施設、用途地域など

 

また、過去の航空写真も見ることが出来

1950年から現在までを比べることが出来ます。

以前、田んぼや池だったところなどが

確認できますね。

 

地盤情報などは少し専門的すぎて

見づらいと思いますが

 

防災情報は液状化の可能性や

活断層帯などがわかります。

 

どちらのサービスが良いか

どちらのサービスが良いか

 

個人情報である名前とメールアドレスを

入力しても良いという方は地盤ネットのサービスを

活用すると、全体感がつかみやすいカルテが

出てくるので解りやすいです。

 

個人情報は出したくない!

という方は地盤サポートマップを活用することを

オススメします。

住所の入力だけで、地盤の概要がつかめます。

 

 

実際に使ってみた

実際に使ってみた

 

地盤ネットのカルテ発行まで

 

僕たちの会社のある

東京都墨田区向島を実際にみてみましょう。

 

まずトップページのこの欄に

住所を入力します。

 

WS000003

 

すると、地盤カルテ作成フォームに飛びますので

必要事項を入力して利用規約に同意し

送信ボタンを押します。

 

WS000004

 

すると、すぐに画面上に診断されたカルテが現れます。

うーん 予想通り、あまり良くないですね。

 

WS000006

 

僕の近所で土地探しをしている人は

こうしたリスクを知った上で

住まい作りをしていくことが必要です。

 

 

 

地盤サポートマップ

 

WS000007

 

このページを下にスクロールすると

住所を入力する欄が見えてきます。

 

WS000008

 

ここに住所を入力して送信ボタンを押してください。

 

WS000009

 

すると最初だけ利用規約に同意するかを

きいてくるボタンが出てきますので

「同意」をクリックします。

 

WS000010

 

すると、ポイントマークが現れて

付近が「弱い地盤」だということがわかります。

 

次に左上のチェックを「地震時の揺れやすさ」に

入れると画面が変わります。

 

WS000011

 

これを見ると地盤が軟弱なわりに

意外を揺れに対してはそこそこ良いのかな

なんて思ったりします。

 

過去の航空写真を見ると

 

WS000012

 

曳舟川通りは曳舟川だったことがわかります。

あたりまえですが・・・。

 

こうした写真で田んぼや沼や川などを

確認しておくことは大切ですね。

 

その他にも浸水想定地域なども

確認しておきましょう。

 

WS000013

 

今日の「わかった!」

今日の「わかった!」

 

地盤情報は昔はなかなか知ることができませんでした。

古地図を見たり、地名から判断したりと

詳しい専門的データをもとに

客観的判断をすることが難しいものでした。

 

しかし、こうした技術の発達によって

一般ユーザーも詳しい情報を得ることができるようになりました。

 

土地探しや、住みたい街探しは

こうしたサービスを積極的に使って

見つけることがとても大切ですね。

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