住まいを考えた時に

子育て周辺環境や通勤時間など

どちらを優先したら、より家族は幸せなのか

色々と悩むと思います。

でも結局は、家族の誰かがムリをするのは

あまり好ましい状況とは言えません。

不満を一挙に解決出来る選択は難しい

不満を一挙に解決できる選択は難しい

住宅の三重苦といえば

「高いけど近い」「遠いけど広い」「狭いけど安い」

などではないでしょうか。

通勤時間や周辺環境なども考えると

なかなか解決策を見いだすのは難しく

残念ながらこうした問題を一挙に解決できるものは

よっぽど潤沢な予算で無い限り

答えを見つけるのは大変です。

「高い」

やはり予算は予算。

「いくら借りられるか」ではなく

「いくらなら返済可能なのか」という視点で

住宅ローンの計画をたてないと

あとで悲しい結末が訪れる場合もあります。

「遠い」

やはり子供には良い環境をと願うのは

どんな親でも同じです。

しかし、大人は仕事をしていますし

通勤は毎日のことです。

通勤時間を2時間もかけて

通われている方もいると思いますが

本を読んだり勉強したり

有意義に時間を過ごせる時ばかりではありません。

子育てに良い周辺環境よりも

子供といる時間を多くしたほうが

子供や奥さんにとって

「子育てによい家庭環境」かもしれません。

「狭い」

沖縄で泊まった２畳の部屋

狭さは生活の仕方である程度克服できます。

日本人特有の「しつらえ」の発想を生かせば

かなり変わる可能性を秘めています。

家にあるものは本当に必要なものか

不要なものを整理しながら

居住スペースは実際どれくらい必要なのか。

以前、ご相談にいらした方は

切実に悩んでおられる事がありました。

それは、

結婚するかどうかわからない息子や娘さんのこと。

彼らがずっと住む前提で家を建てるのか

結婚して出て行く前提で家を建てるのか。

家族の人生までもよく考えて決めていかないと

結局、大きな荷物を背負うだけになってしまいます。

今日の「わかった！」

今日の「わかった！」

結局、住まいづくりは全てを100%満足させるのは

至難の業ですし、お金も沢山かかります。

しかし、家族の誰かに負担が重くかかるような

住まい作りはおすすめできません。

住まいづくりも、よく言われる

「鳥の目」「虫の目」「魚の目」をもって

広い視野で子育ての全体を見てみることも大切かもしれません。

我慢するのはお父さんという話しもよく聴きます。

それよりも、ちょっと手狭な住まいでも

お子さんとの時間を増やすほうが

お子さんにとって「良い環境」かもしれませんね。

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＜編集後記＞

友人の男性と女性をご紹介することが多いのですが

色々と場所に気をつかいます。

それぞれのお住まいになっている

近所は避けなければならないし

大人の男女を紹介するのに

居酒屋というわけにもいきません。

しかし、居酒屋だと時間は気にしなくて大丈夫なのですが

きちんとしたお店ではラストオーダーが早いので

時間的にもリサーチが必要ですし

なにより美味しいお店でなくてはなりませんよね。

学生同志の紹介とは違うので

色々と気を遣いますが

僕がお互いの素晴らしさ、素敵さを知っている方同志に

幸せなご縁が生まれたらとても嬉しいです。

ってことで、今回は浅草にある老舗ロシアレストラン

寒い季節はロシア料理が恋しくなります。

頑張って盛り上げてきます！

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