皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
今日は「クローゼットの位置と健康」についてお話し致します。
クローゼットの位置が健康に関わるなんて
あまりピンと来ないとおもいます。
でも、実は住まい方によっては、とても大切で大事なことなので
これからリノベーション(フルリフォーム)や新築を考えている方や
今、家の寝室とクローゼットなどが隣接している方は
ここから先を読んで、少し考えてみて下さい。
住まいには正しい換気が大切だと、私もメルマガやブログで常々言っています。
つまり、計画通りに室内の空気を入れながら出すこと。
換気計画、計画換気などといいます。
現代の住宅は、室内空気が好ましくないことが前提ですが
法律では「新築」に関してのみ“24時間換気”が義務づけられています。
マンションや、比較的最近の住宅であれば
気密がある程度高いので、換気計画に近い換気が
なされていると考えて良いかもしれませんが
冬に暖房をしても隙間風をなんとなーく感じるような住まいの場合
換気扇をまわしても、換気扇付近の壁から外気が入ってきて
結局は住宅内部の空気は、効率良く排出されていないのが実態です。
でも、気密が比較的高い最近の住宅やマンションでも
空気の流れる道を考えてあげると、住環境はもっと良くなります。
それはどこかというと、クローゼット。
クローゼット内部には、防虫剤などを必ず入れる方が
ほとんどではないでしょうか?
衣類を食べる虫は鰹節虫(かつおぶしむし)の仲間と衣蛾の
仲間にわけられますが、成虫になると飛び回って卵を産みます。
通常、これらの虫は気温が20度になると活動するのですが
最近は暖かい家が多く、1年を通じて活動してます。
市販の防虫剤には、しょうのう、ナフタレン、パラジクロロベンゼン
ピレステロイド系物質の物があります。
パラジクロロベンゼンは厚生労働省の「室内濃度指針」で
量が規制されているので、防虫剤の入れすぎは注意です。
では、リノベーション(フルリフォーム)や住まい作りで出来る事は何でしょうか?
それは、空気の最終排気先をクローゼットにすることです。
つまり、室内で汚れた空気が、最終的にクローゼットを通って
外に排出されるようにする。
クローゼット内部に換気扇を付け、寝室などに空気の
吸入口をつくるのです。
当然、クローゼットの扉にも空気が通るように細工が必要です。
それが不可能な場合には、天然成分由来の防虫剤にするか
もしくは
虫に食われやすい動物性天然繊維のウールとシルクをわけて
虫干しや乾燥材の使用で湿気をとり
空気を通さないパックに、脱酸素材を入れて保存します。
寝室は、人生の1/3から1/4いる場所ですので
少し配慮したほうが良いかも知れませんね。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
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