皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

前回は｢ホームインスペクション｣で調べられる事の（前編）をお話しいたしました。

本日は後編をお話しいたします。

〇小屋裏、天井裏

梁や小屋組みの割れ、ゆるみ、サビ、

排気ダクトのゆるみやズレ、保温材、断熱材の脱落、隙間、

雨漏れあとやシロアリの被害の有無など

〇設備機器

キッチン、洗面、浴室、トイレの給排水の状況、漏水

換気設備の稼働状況、動作不良など

〇防犯

開口部の防犯仕様、見通しの悪いところ、侵入しやすい窓など

〇温熱環境

サッシやガラスの仕様、

屋根、壁、床下などの断熱材の仕様など

ホームインスペクションは調査から数日で調査報告書が届きます。

事前に不具合を確認できることは、物件購入の安心材料になりますし、

診断で不具合が見つかれば、売主側に対応や説明を求めることも出来ます。

売主様側が物件の客観性を評価してもらうために、ホームインスペクションをするケースもあります。

しかし、売主側の都合によって、内容や表現のお伺いをたてるホームインスペクターもいます。

なので、できれば

｢購入を決断するまえに、ご自身で依頼する｣

ということが、物件を客観的に正しく判断できる調査となります。

特に、物件ごとに様々な問題が発生しやすい戸建て住宅は、できるかぎり実施することをオススメします。

もし、依頼することが出来なくても、信頼できる建築士に見てもらうことは最低限必要です。

なぜなら、不動産会社の担当者は建築のプロではなく、不動産取引のプロだからです。

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＜編集後記＞

先日は一人でスキーに行ってきました。

なんとも寂しいオジサンのようですが、目的があったんです。

それは！

｢スキー学校入学！｣

です。

僕の親父はスキーの指導員で、僕は３歳からスキーをやらされていました・・・。

当時は姉貴のお下がりで、靴もサイズが合わず、

｢スキーは足が痛いもの｣

として、行きたくなくてよく泣いていました笑

でもおかげで大学生の時に１級を取得して、よく友達にスキーを教えていました。

栃木県のスキー連盟にも所属してたので、スキー学校の先生もしてたんです。

でも、時代が変わり、道具が変わり

現代のスキー板で、昔の滑り方でずっと違和感を感じていたんです。

そこで一念発起して、

｢現代スキーの先生に現代スキーを教えてもらおう！｣

と思ったわけです！

で！

どうだったかと言うと！

目からウロコ！

ストックの長さも１０㎝長いことが判明！

現代の滑り方を習得することが出来ました～！

新しいストックを買って、来月は山岳会のスキー合宿に行ってキマス！