皆さんこんにちは！一桝です。

昨日は友人のさのちゃんを地元のレザーアーティストの友人の工房へ案内しました。

このHIS-Factoryの中野さん

地元のみんなのいい兄貴分です。

レザークラフトにかける熱い想い。

なにより人柄がとても素敵な方です。

地元の友達はみんなここでお気に入りの鞄やバッグを作ってもらって

大事に大事につかっているんです。

もの作りの町、すみだならではですね。

とっても素敵なことだと思います。

今日は、友人をつれて、ワークショップをしてきました。

友達の元外科医さのちゃんはカードケース

僕は以前靴べら＆キーホルダーを作ったので、念願のブックカバーに挑戦しました。

まずは材料を選んで、名前を打刻しました。

名前も打刻！曲がったけどなんか嬉しい！

横文字真っ直ぐにするのが難しい・・・・

よし！この素材ではじめまーす！

と想ったら、カードケースを付けたくなったので・・・。

やりなおしました・・・。

最初の打刻した名前がちょっと覗いてますが・・・。

作業も中野兄貴が丁寧にサポートしてくれます。

サポートしながら、レザークラフトにかける想いや下請け時代の苦労

そして、今の仕事の楽しさや嬉しさ、地元すみだの地域にとけこんで

好きな仕事が出来ること。

いろんな想いを語ってくれるんです。

みんな、そんな人柄に吸い寄せられて、ワークショップはいつも賑わってます。

中野の兄貴に

｢ハイ！糸の長さを揃えて～｣

といわれ

上でそろえた瞬間｢マズイ！｣と思いましたが

パチリと一枚撮られてしまいました・・・。

なんともマヌケなポーズですが、作業は真剣に進みます。

糸の両端に針をそれぞれつけて

一縫い一縫い丁寧に仕上げていきます。

なるほど、こうやって縫うのか～！と感動しながら理解できます。

外科医のさのちゃんは、糸と針を通すのに苦労してるのを冷やかしたら

｢針に糸は（ナースが）通してくれるからね～｣

と言われてしまいました・・・。

どんどん糸を通して進めていると、中野の兄貴に

｢優しくね！優しく！いちますさーん　女性といっしょだよ～｣

と言われてしまいました。

まったく！モテる兄貴は違いますね～・・・。

そして！

完成しました！

こんな素敵なブックカバーが自分でつくれるなんて！

本好きの僕としてはすごく嬉しい！

しかも5000円で体験できる！

失敗や不格好なところもあるけれど、なんだかとっても嬉しいし

豊かな気持ちになりました。

普段は会社で無垢の木を使ったワークショップなどを主催する側ですが

久しぶりに体験する側になって見えたことが沢山ありました。

僕達の家づくりはお客様と職人さんをなるべく近づけますが

そうした時に、職人さんのこだわりや思いも一緒に伝えられると、より一層

安心や満足に繋がるということも、改めて実感しました。

そして、たまには手を動かして創ることも、日頃の仕事に気づきを得る

とってもいい機会だなと感じました。

興味ある方は是非覗いて見て下さい。

HIS-Factory
 http://www.his-factory.com/aboutus.html

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