みなさんこんにちは！

駿河屋　九代目当主の一桝です。

先日は「PM2.5」は肺だけではなく、血液に入るという話しをしました。

今日はその続きです。

「有害物質を含んだ濃霧が最大で中国全土の４分の１を包み、

全人口の５割弱の約６億人が影響を受けた昨年末から今年初めにかけては、

待機汚染に関わる発病率が例年と比較して２０～３０％増加した」

中国の人口自体はかなりいい加減な数値だと思いますが、

その分を考えてもそれなりの増加率なんだろうなぁという感じですね。

去年、畳農家さんへ畳イグサの刈り取り研修に行ったときも、

熊本の人たちはPM２．５をとても意識されていたのを思い出しました。

やはり、関東と九州では中国との距離を近く感じますね。

さて、最近の話しです。

その一年後の今年3月、WHOは「PM2.5」による待機汚染を原因とする死者が

2012年に、世界で７００万人にのぼったと発表しました。

WHOによると、PM2.5などの細かい微少状の物質は、

心臓病や肺がん、ぜん息などを引き起こす恐れがあり、

こうした大気汚染由来による疾患で２０１２年には、

世界でおよそ７００万人が死亡していると推計しています。

僕も朝ジョギングをするのですが、たまに「マスク装着！！」

で完全防備している人が走ってます

「息するの辛くないのですかね

酸素の薄い高地トレーニングかなのかな？」

と思ってたのですが、こうしたニュースを聞くと

「う～む　なるほど！」

と腕を組んで唸ってしまいます。

PM2.5などが申告な西日本の方を思うと、複雑な心境になりますが

関東でも他人事ではけっしてありません。

WHOは外部機関「国際がん研究機関（IARC）」が

《屋外大気汚染がヒトに対して発がん性がある(グループ１)に分類した》

と去年発表しました。

「グループ１って何でしょうか？？」

（グループ１）はカドミウムやヒ素、六価クロムなどと同じグループです！

また、

B型、C型肝炎ウイルスの慢性感染とも同列となっておりますので

なかなか強敵と言えるのではないでしょうか。

中国で発生しているこのPM2.5などの環境汚染の原因は、

粗悪なガソリンがまかり通り石炭火力発電が全発電の７２％を締め、

報道によればその石炭にはウランが混入しており、

河川の汚濁によって生態系が激変したこととも言われています。

さて、日本の研究者はこのPM2.5をどのように見ているんでしょうね

次回は金沢大学の研究発表を交えてお話し致しますね。

＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
《　あとがき　》

<<あとがき>>

今日は早朝から高尾山へ行ってきました！

梅雨の間の晴れ間で、少し蒸し暑かったのですが

森を抜ける風がとっても心地よかったです！

三日前にトライアスロンに出場したばかりなので

疲労物質を筋肉から流しだす為に走ったのですが・・・

本当は別の理由がありました。

今日はそんなブログを書きました。

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そうそう、「夏休み子供木工教室」の詳細をUPしました

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