皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

毎日健康的な日々を過ごすためには睡眠が重要ですが、なによりその質が大切です。

良質な睡眠が得られれば日々の疲れやストレスが癒やされますし、翌日の健康的な活動に繋がります。

反面、睡眠の質が悪くなれば、疲労やストレスが日々蓄積されることになります。

そうなると、慢性的体調不良や、心臓や脳の疾患、成人病への道を歩むことにもなりかねません。

では、良質な睡眠とはどういったものでしょうか。

それには三つあります。

・寝付きが良いこと

・途中で目が覚めないこと

・目覚めが良いこと

これらに影響を及ぼす寝室の環境要素は

・音環境

・光環境

・温熱環境

以上がとても重要です。

音環境は皆さんだいたい大丈夫な環境ではないでしょうか。

繁華街のど真ん中や、鉄道のガード下に住んでる方も少ないと思います。

光環境はどうでしょう。

僕は遮光カーテンを使っていますが、丁度頭の上の部分だけ少し開けていて朝日を感じられるようにしています。

では「温熱環境」はどうでしょうか。

特に暑い夏の時期のエアコン使用についてお話しします。

夏期の寝室環境は昼間の暑さが籠もっていたりして、エアコンをかけてもなかなか冷えなかったりします。

かといってエアコンをつけっぱなしにすると風邪ひきそうですし、

扇風機の風があたるのは、身体がだるくなったり、寝苦しくなったりしそうだし、

窓開けて寝たら、朝寒くて起きたりするし、

一体、どうやって寝るのが一番いいのか悩みませんか？

一般的に普及している方法、エアコンを使った夏の就寝の仕方を考えてみましょう

ある研究結果によりますと、睡眠時の８時間を26℃で冷房した場合と

前半4時間冷房、または後半４時間冷房の場合を比較した研究では

後半4時間を冷房使用とした場合、前半４時間冷房停止の暑熱な環境では覚醒が増加することがわかっています。

つまり良く寝られないということ。

さらに後半の冷房時に深い眠りが発生しました。

こうした、後半に冷房をタイマーでかけるような眠り方は生体リズムの乱れや明け方での寝冷えが懸念されます。

そして、前半の寝不足を補うように、起床前に深い眠りになるため、寝起きが悪くなることが考えられます。

人の睡眠周期（睡眠の深さと種類のサイクル）は通常１サイクル９０分と言われ、深い睡眠は大半が前半の２サイクルで現れます。

よって、冷房の使用は就寝から３時間以上するのが良いと言われています。

さらに、エアコンの気流が覚醒刺激となることも報告されていますので冷風の吹き出し方向には十分注意して下さい。

ただし、最近の異常なほどの熱帯夜の場合には、エアコンをずっと稼働させるということも推奨されてきております。

寝室の温熱環境とともに、湿度も低くなると当然眠りの質もあがります。

自然素材である珪藻土、それも良質のものが含有率を高く含んだ素材

稚内産のメソポア珪藻土を使い、含有量を80％以上含んだものが望ましいですね。

寝室に採用すると、年間を通して湿度が安定するので、より質の良い眠りが得られます。

寝室は人生の１／３から１／４を過ごす場所ですのでなるべく良い環境にすることが大切です。

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＜編集後記＞

沢登りに行ってきました。

本当は草津方面の源流に、山越えで入ってイワナを釣って、焚火とお酒を仲間と楽しんでくる予定だったのですが

同行の仲間が急登でふくらはぎを負傷・・・。

残念ながら途中敗退して谷川岳の沢に入ることにしました。

負傷者はもう20年以上の山の仲間なのですが、年齢はもうすぐ５０というところ。

僕も含めてですが、若い時のようにはいかなくなってくる歳ですよね～・・・。

僕も腰の不調、肩の不調などがおこりそうになると、予防的な運動をしたり早めに医者にいくなどしています。

若いころはほうっておいてもいつのまにか治ったのに、もうそうはいかないんですよね。

40代はトライアスロンをしていたました。

大会に向けて、パフォーマンスが最高になるようにトレーニングメニューを考えて実行するのですが、このときも体の故障に悩まされました。

気持ちはトレーニングしたいのですが、ハードなトレーニングに身体が耐えられない。

故障すると治るのに時間がかかるし、その間に筋力も衰えていきます・・・。

選手生命の長いスポーツ選手って本当にすごいなって思いますよね！

なんとなく年齢とともにトレーニングの質や休息も意識したりして、身体との付き合い方も変わってきました。

あとは暴飲暴食をやめなければ！

飲み会では、割り勘勝ち（みんなより食べ過ぎる）してしまうので、いまだに飲み会の前は、蕎麦屋でそば2枚食べてから合流したりします笑