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トライアスロンと山で遊ぶことの魅力を改めて考えてみました。

RELEASE:2015.07.17     UPDATE:2016/12/07
CATEGORY:ブログ, 焚き火の焚き付け, 社長ブログ
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先日はフリークライマーの聖地、小川山へ行ってきました。

 

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ここはフリークライマーの聖地と呼ばれていて

いたるところにテントが張られ、

近くにある沢山の岸壁ルートに彼らはでかけていきます。

 

僕も2日間、どっぷりここに浸かって

最高の天気の中、仲間とクライミングを楽しんできました。

 

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僕はもともと、滝を越えたり、岩魚を釣ったり、

キノコや山菜を採るなど山の幸を有り難く感謝して頂くこと。

そして、登山道を意識せず、

山を縦横無尽に旅するように動き回る

沢登り、沢旅が大好きです。

 

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そんな大好きな沢登りを安全に楽しむ為に、

岩登りの技術や知識が必要と考え

フリークライミングを始めました。

 

なぜフリークライミングの技術や知識が必要かというと

沢登りには滝登りがつきもので、

結局岩登りの要素が多く占めているからです。

 

最初はそこそこ登れればヨシとしていて

山岳ガイドなどについて、一日指導して頂いたりしながら

仲間とフリークライミングをジムで練習し

実践の沢で経験を重ねて来ました。

 

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それから月日がたち、

仲間達はみな家庭や仕事、はたまたメタボで登れなくなり

一緒に行く仲間がいなくなったので、

僕は一人、山岳会に入会したのでした。

 

山岳会の人たちは、当然ながら山が好きで

岩登りも沢登りも、雪の登攀、

はたまた凍った滝を登るアイスクライミングもこなします。

 

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当初は

 

「あのー もうアブナイのは控えめでいいんですケド・・・」

 

という感じのモチベーションでしたが、

やはり昔の虫が騒ぎ、益々山好きになっていきました。

 

 

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このクライミングと言われる岩登りにはインドア派とアウトドア派があり

インドア派はクライミングジムでの活動を主体にしており

アウトドア派は、クライミングジムで練習しながらも

外の岩場へもどんどん出掛けて行く人たちです。

 

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僕は当然アウトドアでの外岩(そといわ)派なのですが

この外岩は管理された場所ではないので

それなりに危険が伴います。

 

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ではなぜそのような危険な遊びを行うのかについては

様々な書籍やサイトにて、語り尽くされているので

あえてここでは書きませんが、

 

僕個人の気持ちとしては

全て自己管理でトレーニングし、戦略、戦術をたて

たまには少し命を預けて挑戦することが出来るスポーツである。

ということが、一番の魅力かもしれません。

 

山を一度離れてから、トレイルランやマラソン、トライアスロンも楽しんで来ましたが、

やはり一番楽しいのは、山を感じること。山を登る事です。

 

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大切な仲間と時間を共有し、

1つの目標に向かって自分と戦い進むのは

登山もトライアスロンも同じです。

 

しかし、持久系スポーツの中で、

トライアスロンは自分との戦いだと言われていますが、

常に順位を気にしてしまうのは、

トライアスロンはレース的要素も非常に高いからだと思います。

 

他人と競う喜びは「オス」に特に多い欲求なので、

僕もレース中は脳内からいろんなものが分泌されてハイになります。

レース後の友人とのビールは格別に美味しいもので、やめられません。

 

しかし、

僕にとって「自己と対峙する」というところを捉えると

登山の方がより色濃く感じるのです。

 

また、「リスク管理された環境で集団と競うスポーツ」にはない

完全に自分自身の知力、体力を使い、戦術、戦略をたてて挑む

自分自身への挑戦が出来るから

山は僕にとってより魅力的なのかもしれません。

 

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それにプラスしておおきな要因は

自然の中におもいきり浸れるということ。

普段の喧騒を離れて、自分と向き合えること。

 

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以前、奥秩父の山に登ったときに

下山時間が間に合わずビバーク(非常野宿)をしたことがありました。

寒さを防ぐのに落ち葉に埋まって顔だけ出して寝ました。

 

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その夜は満月で、世界が銀色に輝く中

シカの鳴き声だけが木霊していました。

 

あの時間を今でも思い出すと

たまに落ち葉に埋まって顔だけ出したくなります(笑)

 

人間はそもそも有機体です。

だからこそこうした環境に身を置きたいという気持ちは

ごくごく自然なのだと思います。

 

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<編集後記>

 今日は僕の大好きな山について書きました。

いろんなスポーツを経験してきましたが、

やはり少し危険を伴う山が、一番自分には合っているようです。

 

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