11月1日から駿河屋は
新年度となりました。
今期で359年目。
次年度は360年目ですが
10年ごとの節目だともはや節目っぽくないので
周年行事は400年目になりそうです
今期も僕の熱い想いの沢山込められた
経営計画書ができあがりました。
今日は駿河屋の経営計画書のお話しを
こっそりします。
目次
駿河屋の経営計画書とは
駿河屋の経営計画書とは
全部で120ページ以上になります。
内容は
「経営理念」や「駿河屋の使命」があり
全ての業務はこの2つに繋がっており
「なぜそれをやるのか」という理由が
明確に記されています。
なので、業務中に判断に迷った時は
この「経営計画書」を見れば
全て答えが書かれているようになっています。
また、今期の目標として
大きな柱の目標が2本
小さな柱の目標が6本
その全ての成績を当てはめたマトリックスで
特別賞与が決定するようになっています。
仕事に最も重要なツール
僕たちの経営計画書は「仕事にもっとも重要なツール」と
位置づけられています。
あるいみ駿河屋そのものを表しているものです。
スタッフはいつでもどこでもすぐに取り出して読んだり
メモしたりできるように常時携帯しなければなりません。
疑問点はすぐに聞き、ボロボロになるまで使い倒してもらいます。
期末に回収して、どれだけ道具として使ったか
しっかり見させてもらってます。
目標はSMARTでないと達成出来ない
目標は具体的かつ測定出来て 、
ギリギリとどくか届かないかくらいの目標です。
いつもSMARTを意識して目標設定をしてます。
・Specific:具体的である
・Measurable:客観的事実で測定できる
・Attainable:チャレンジングかつ達成可能
・Realistic:意義があり、現実的である
・Trackable:取り組みの有効性を確認できる
何が書いてあるか
書いてある内容は
「経営理念」や「駿河屋の使命」
「行動指針」や「駿河屋の約束」があり
具体的な業務の判断基準や
社会人としての業務の取り組み方
人間的成長をするための取り組み方法や
お客様に満足・感動して頂くには
どう努力して取り組むことが大切なのか
自身の成長、改善に日々取り組む内容となっています。
その中でも特に大事にしているのは
お客様と僕たちと取引先と社会が
より良くなる「商い」をしようということ。
僕たちと関わる全ての人たちみんなが
よくなる社会を目指そうということです。
僕たちはどこを目指しているか
僕たちが目指しているものは
「駿河屋の使命」に書かれています。
~駿河屋の使命~
駿河屋は関わる全ての人たちと共に
大自然からの恵みと幸せを頂き
恩返しが出来る
笑顔で輝く社会を実現します。
僕たちの商いを通じて
ご縁を頂いた皆様全員が
幸せになること。
そして、僕たちの得意とする
大自然からの恵みを生かした住まい作りを
お客様に提供しながら山や森にも
様々な形で恩返しが出来ること。
恩返しとは、自然に対する恩返し。
植林なんて大それたことだけではなく
林業にお金が健全に循環すること
そして、より山や自然が豊になることで
人々の心もより一層豊かになること。
僕たちがお手伝いした自然を感じる
住まいで日々暮らして頂くことで
環境にもちょっと意識を向けてくれること
洗剤が優しくなったり
ゴミの出し方に気をつけたり
もうそんなことでも全然オッケーです。
無垢のフローリングに寝転んで
産地の森を吹き抜ける優しい風を想像してみる。
香りをかいで伐採体験を思い出す。
ふとハイキングに行ってみる。
そんなことからでいいんです。
なんとなく自然を感じて
ちょっと優しい気持ちを自然に向けてくれたら
僕はそれだけで
この仕事してきてよかったなー
そう思えるんですね。
目標達成した特別ボーナスは
大きな2本の柱の目標と
小さな6本の柱の目標を
ともにクリアすると、最高の特別ボーナスがでます。
それは何かといいますと
あるご縁でわずかながらの支援をすることになった
友人の友人(日本人)が活動している
フィリピンの孤児院の子供たちに会いに行くこと。
世界には様々な境遇で
悲しい思いをしている方々が沢山いますが
たまたまご縁のあったこの孤児院の
子供たちの元気な笑顔に会えたら
また、次の年度もさらに頑張れそうです。
今期もガンバリマス
僕たちの祖先は明治維新や大震災
数度の戦争をも乗り越えて家業を守ってきました。
それは、僕たちが想像することも出来ない
苦難の連続の歴史だったと思います。
材木業は時代に合わなくなってきた商いですが
建設業という形で祖先が大切に守ってきた
自然からの恵みや命の宿る仕事が継承できたことは
本当に感謝の気持ちがつきません。
祖先が大事にしてきた
自然に対する畏敬の念を心にもちながら
気持ちのこもったお仕事をさせて頂き
皆さんとともによりよい社会がつくれたら
そんな想いで今期もガンバリマス!
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<編集後記>
経営計画書が現在の形になるまでは
本当に大変でした。
初めて完成したときは、本当にツライ時期だったこともあり
事業計画発表会では、スタッフの前で言葉につまり
涙を流したことがありました。
気まずかったですね~・・・・。(@_@)
でもそのときの強い想いがあったからこそ
とてもよい経営計画書が完成し
今に至っております。
そういう意味では
僕の会社や仕事やお客様やスタッフに対する
熱い想いがしみこんでいるものです。
これを毎日朝礼で1項ずつ読み合わせて
その部分についてまた熱く語っています。
たまに暴走しすぎてスタッフの目がうつろになることも・・・。
それでも僕と想いを共有してついてきてくれるスタッフに
本当に感謝しております。
いつもありがとう。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋
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