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日本の広葉樹について考える-2

RELEASE:2014.06.29
CATEGORY:ブログ, 社長ブログ
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みなさんこんにちは!

 

九代目当主 一桝です!

 

昨日のコラムは自動アップデートで金曜に書いた物です。

 

今日も自動でアップしました!!

 

毎回遊んでいるようでも、こうやって一生懸命頭つかって仕事しています!

 

このコラムの公開が10時ですから、あと30分でスタートです!

 

それではドキドキしている僕を尻目に、本日のコラム

 

 

昨日の続き

 

 

昨日のコラムでは、正しい商いをしているところは、ちゃんと見せてくれるっていう話しをしました。

 

以前のブログでも書きましたが

 

荻窪とか吉祥寺とかだったですかね?

 

ある老舗フルーツパーラーが大繁盛していて、TVで取材されたんです。

 

その模様を僕がTVで見てました。

 

レポーターが

 

「美味しいフルーツを見分ける方法はなんですか!?」

 

とオーナーのおじいちゃんに聞いたんですよ。

 

 

「スイカは叩いて、ぽんぽんと美味しいよ、美味しいよ

 

食べとくれ、食べとくれ、という音がするんじゃ」

 

 

みたいな答えを期待するじゃないですか

 

 

ちがうんです・・。

 

 

「実際に市場で作っているヤツの顔を見るんだ。真剣なヤツは美味い物をつくる」

 

 

カッコいい~!やっぱそうだすよね~!

 

と感動したのを思い出しました。

 

 

ちょっと横道にそれましたが

 

そこで見つけたのが南会津の製材所だったんです。

 

 

 

「福島って放射能は大丈夫なの?」

 

なんて声も聞こえて来そうですが、南会津は全く問題ありません。

 

私自身もガイガーカウンターをもって、資材の確認もしております

 

(他の地域のものも含む)

 

 

そこの社長や専務や製材担当の方やみんな素敵な方でした。

 

品質の管理状況も、非常に丁寧に見せて下さいました。

 

 

「まぁ!アナタ!広葉樹なんて伐採してしまってよいかしら!」

 

 

なんて声も聞こえて来そうですが、最盛期の1/100以下の伐採量だそうです。

 

また、植林した針葉樹のように、バリカンで丸裸の山にするわけではなく

 

自然林の良い木を見つけて、一本一本切るので、間引きみたいなものなんです。

 

そうすると、森に新たに光りがあたり、他の木が大きくまた育つんですね、

 

 

 

それよりも「おかしいよね」と思ったのは

 

大手製紙会社の為に、国産の広葉樹を伐採しているという事実でした。

 

 

上質紙(普段オフィスで使ってる白い紙)は広葉樹でしか作れないって知ってました?

 

僕は知りませんでした。通常はカナダなどから広葉樹を輸入して

 

製紙会社が紙を作っているのですが

 

有事の際に国内で対応できるようにしておく為に、

 

常にある一定量は国内の広葉樹を伐採してストックしなくてはならないのだそうです。

 

 

ここの製材所さんは、大手の下請けで広葉樹を伐採していたのですが

 

大手の指定量まで達しないとペナルティもあるそうです。

 

はぁ!?ペナルティだぁ!?

 

てやんでぇい!弱い物イジメなんかぁあするもんじゃあねぇえよ!

 

 

江戸っ子の親分肌の方でしたら、そう言い出しますよね。

 

 

もうそうした経営が嫌で嫌でしかたなかったと社長がおっしゃってました。

 

そこであるとき、工場を縮小して、伐採量を少なくしたそうです。

 

自分が切らなくても誰かが森の広葉樹を切るのですが

 

縮小してからすごくホッとしたと言ってました。

 

日本の木の問題は、ただ間伐、植林どうこうだけではないようです。

 

様々な視点から考えることが必要ですね。

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
《 あとがき 》

 

ドキドキ・・・。今何時ですか?

 

このコラム公開してすぐにご覧になった方!

 

⒑時30分過ぎてたら、もう僕はトライアスロンスタートしてます・・・。

 

11時ごろでしたら、スイムがやっと終わって、ウエットスーツをひーひーイイながら脱いで

 

 

 

自転車に飛び乗っているころかもしれません。

 

 

 

このコラムシリーズの本題テーマから外れた《 あとがき 》に

 

日々の沢山の想いをつづる中、今日のトライアスロンまでの道のりもずいぶん書きました。

 

その度に、皆さんから温かい応援メッセージを頂きました!

 

そして今日!頑張ってはしってますよ~!

 

雨で中止だったりして・・・。

 

 

とにもかくにも、報告楽しみにしていてください!

 

 

良い報告が出来るといいなぁ~

 

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