皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
最近、なんだか噴火やら地震が続いてますね・・・。
忘れた頃にやってくる地震ですが、日頃の対策などしてますか?
今日は住まいの耐震補強についてお話ししますね。
私は墨田区耐震補強推進協議会という、
建築士事務所協会墨田支部とまちづくり公社で
構成される、耐震補強の団体に所属しています。
ここでは、行政の補助金活用の耐震診断を実施したり
区民の無料相談を行っている団体です。
ここでの活動をしていて感じることは
地震があったり、メディアで話題になったりすると
相談が劇的に増えるということ。
当たり前といっては当たり前なのですが
地震はいつなんどき起きるか誰にもわからない災害です。
対策ができるときに、できるだけ早く行うことが大切です。
今後30年で大地震が起きる確率が、関東で上昇したという
ニュースが数年前に報道されました。
日本列島の西側では南海トラフ地震の30年以内の発生確率は70%
とまで言われています。
ちなみに30年で火災にあう確率は1.9%
交通事故は24%です。
いかに地震の確率が高いかわかると思います。
また、被害総額も桁違いです。
阪神大震災と東日本大震災での被害規模は以下の通りです。
阪神大震災
死者行方不明者 6437人
全壊全焼戸数 11万2000棟
被害総額 9兆6000億円
東日本大震災
死者行方不明者 1万8559人
全壊全焼戸数 2万9000棟
被害総額 6兆9000億円
それに対して、南海トラフ巨大地震の被害想定は・・・
南海トラフ巨大地震 想定
死者行方不明者 32万3000人
全壊全焼戸数 238万6000棟
被害総額 169兆5000億円
運よく助かったとしても、復旧という大きな課題がまってます。
阪神淡路大震災では、倒壊しなかった建物でも
復旧に一棟あたり平均500万円かかったと言われていますし
建て直しには、倒壊家屋の解体処分をしなければならず
3000万円かかったと言われています。
建て直しの新築費用は二重ローンとなっている方も
少なくありません。
地震の話題はついつい「のど元過ぎれば・・・」になりがちですが
ここでもう一度意識しておきましょう。
次回は地震の揺れに関することと、
地震に強い家にするための方法をお伝えします。
戸建て住宅を新築、もしくはユーズド(中古)戸建ての購入を
検討されている方は当然ながら、そうでない方も
しっかりと勉強してくださいね。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋
記事が気に入ったら是非シェア宜しくお願い致します!(^_^)/
東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 川崎市
東京 : | 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市 |
---|---|
千葉 : | 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市 |
埼玉 : | 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区 |
神奈川 : | 川崎市 |