皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
前回に引き続き、環境によってマウスがとった行動についての話しをしますね。
前回のブログ
「自然素材でリノベーション(フルリフォーム)する方は必読 環境によって変わるマウスの行動」
では、質問をいくつか頂きました。
質問下さった皆様、ありがとう御座います!
今日はその内容について触れたいと思いますが、実は、全部同じ質問でした。
質問の内容はというと
「マンションは住環境において適していないのですか」
というもの。
前回のブログの内容で、誤解が生じてしまったことをお詫びします。
前回のブログの最後に有馬先生の言葉を載せました。
「われわれが接する部分の熱伝導や吸湿が大きな影響力をもつことを本実験は示唆している」
この言葉の通り
住空間を構成する建物全体の箱が、木製か鉄筋コンクリートかはあまり大きな問題ではなく、
「接する部分の熱伝導や吸湿が大きな影響力をもつ」
といっている通り、内装材の質が重要だということ。
実験のマウスは木材とコンクリートに、直にさらされているので
素材に対しての影響力は健著に出ているのですが
マンションは適切な内装材を介して住空間を構成しているのであれば
問題はないと見ていいでしょう。
では学校はどうかというと、鉄筋コンクリート造の学校を想像してみると解る通り
内部の壁はコンクリートに塗装してあるだけ
床は教室を除いて、塩化ビニールシートを貼ってあるだけ
という学校が多いのはご存じの通りです。
また、
体感温度は、周囲の表面温度と気温の平均値になると言われています。
実験で同じ気温の教室にしていたとしても、
熱伝導率の高いコンクリートで囲まれた内部は
体感温度が冬場では低く、夏場では暑いと言えます。
つまり
コンクリート構造のマンションは、内装を適切なものにすれば
全く問題ないといって良いと思います。
それとは逆に
学校のように、コンクリート直の壁や床に囲まれているとしたら
それは心地よい環境にはならないのは明らかです。
住宅でも、コンクリートに直接ビニールクロスを貼っていたり、塗装をしていたり
床はコンクリートに直接、クッションフロアと呼ばれるビニールを貼っているような住環境は
「学校」と同じ環境と言えるかもしれません。
引っ越しをする際は、そうした視点で住まいを選ぶ、
または適切なリノベーション(フルリフォーム)をすることをお勧めします。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋
記事が気に入ったら是非シェア宜しくお願い致します。
東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 川崎市
東京 : | 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市 |
---|---|
千葉 : | 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市 |
埼玉 : | 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区 |
神奈川 : | 川崎市 |