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山岳遭難に絶対はない。リスクを少しでも下げるヒトココのサービス「ココヘリ」に早速申し込みしてみた

RELEASE:2016.06.05     UPDATE:2016/12/07
CATEGORY:ブログ, 焚き火の焚き付け, 社長ブログ
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山岳遭難に「絶対」はありません。

いつなんどき足を滑らし、怪我で動けなくなり

遭難してしまうかもしれません。

 

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特に1人で山に行く機会のある方は

遭難のリスクを少しでも下げる為に

ヒトココという捜索機器の携行をオススメしますが、

そのヒトココが新サービス「ココヘリ」を始めました。

 

「ヒトココ」とは

「ヒトココ」とは

 

ヒトココとは、非常に小型な発信器です。

小型なのに長期間電波を発信するので

捜索が長期にわたった際も、電波さえ

受信できればかなりの精度で

発見することが可能になります。

 

ヒトココには捜索も出来る親機と

電波発信のみの子機があり

僕がもっているのは子機です。

 

なぜ捜索できない子機だけ所持かというと

親機は山岳会でも所持しているし

多くの人間が捜索する場合には

JRO(日本山岳救助機構合同会社)からも

レンタルも可能だからです。

 

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ヒトココは山岳遭難だけでなく

認知症や子供などにも持たせることで

発見をしやすくすることが出来ます。

 

雪山の雪崩れ対策として

ビーコンと呼ばれる発信と受信の出来る

機器がありますが、これは電波発信が

数日しかもたず、捜索が長期化した時には

発見が難しくなってしまうものでした。

 

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雪崩れに埋没した直後であれば

非常に強い電波を発信しているので

発見も迅速に行うことができますが

長期捜索には弱い

 

ヒトココは小型で長期の電波発信なので

捜索にはとても有効な発信器となります。

 

ヒトココの詳細はこちら

 

「ココヘリ」というサービス開始

「ココヘリ」というサービス開始

 

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そんなヒトココですが

「ココヘリ」といサービスが開始されました。

 

要するに1日当たり10円の年会費を払うと

遭難した際に、指定された24時間コールセンターにかけると

ヘリが救出に最短30分で飛んできてくれるというもの。

 

早速入会してみた

早速入会してみた

 

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すでにヒトココの子機はもっているので

サービスに入会し年会費を払うだけです。

 

数日で届いた封筒がコチラ

 

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中には書類が2種類入ってました。

一つはヒトココの取説のようなもの。

 

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もう一つは「ココヘリ」に関する書類が3枚でした。

 

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利用規約とヒトココの使用方法

そして一番右の書類が

万が一の場合にヘリを呼ぶ電話番号が

記載された書類です。

 

緊急時以外絶対に電話しないでください!

と厳しく書かれていました。

OPENにしてはイケナイ雰囲気の電話番号なので

モザイクで隠してあります。

 

実際の使用方法

実際の使用方法

 

ココヘリでちゃんと探してもらう為には

コンパスと呼ばれる山行計画書が

ネット上で提出できるサイトに

ちゃんと登録し、山行計画を提出し

尚且つ、ヒトココの番号を記載しなければなりません。

 

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登山計画書を提出するのは

所轄の警察署なのですが

提出するのはなかなか面倒なものです。

 

しかし、こちらのサイトでは

管轄がどの警察署なのか悩まずに

このサイトから登山計画書を提出すればすむので

非常に楽です。

 

万が一下山が遅れた場合には

身内や友人に遅れているというメールも

このサイトから送信されるので

そうした意味でも安心です。

 

僕の場合には登山計画書は

山岳会と自宅とコンパスに提出しているので

下山したら、その三つに下山報告をしなければ

ならないのでちょっとやっかいですが

相応のリスクをおかして出かけているので

それくらいは我慢してやっています。

 

僕のヒトココ

僕のヒトココ

 

僕のヒトココはコレ

 

P5300010

 

P5300011

 

登録番号の下に自分の名前

裏面には所属する山岳会の名前と

自分の名前と緊急連絡先

 

そしてココヘリの緊急電話番号も

テプラで貼り付けておきました。

 

ちなみに発信スイッチですが

僕は山行の前日に充電したら

すぐにスイッチを入れてしまいます。

 

入山してからスイッチを入れるのだと

うっかり忘れてしまうことがあるからです。

 

怪我や死亡してからではスイッチが

入れられないからです。

 

今日の「わかった!」

今日の「わかった!」

 

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ハイキングならまだしも

雪山や沢登りに1人で出かけると

「危なくないんですか」と言われる事が多いです。

 

当然ながら、2人で行く山よりも

1人で行く山はグレードを下げているし

装備も考えられる全てを担ぐので

結構重くなったりします。

 

それでも1人で山に行くのは

僕の休みが平日なので

仲間となかなか予定が合わない

ということもありますが、

 

そもそも山で人にあまり会いたくないので

平日に行ってしまうということもあります。

 

それにして、危険な山をやる

しかも単独で行く場合には

極力家族や世間に迷惑をかけないように

できる限りのことをしなければならないと思います。

 

そうしたなかで最近開発された

「ヒトココ」と「ヒトココ」を使った「ココヘリ」

というサービスは単独行者として

是非加入してもらいたいサービスです。

 

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<編集後記>

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