皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
今日のお話しはリノベーション(フルリフォーム)や新築での「壁塗り材としての珪藻土の選び方」です。
私たちが推奨する内装材である「珪藻土」
毎年恒例の採掘状況の確認にいってきました。
今年の採掘状況も順調で、品質も安定しているようで安心しました。
珪藻土といっても各メーカー沢山の商品を出しております。
みなさんはどれが良いのか本当に悩まれるとおもいます。
場合によっては、早く乾いて施工性が楽だからという理由で
成分がイマイチでもみなさんにお勧めする会社さんもありますし。
樹脂などの化学物質が含まれていても
ひび割れしないという理由でクレームにならないからお勧めする
会社さんもあるかもしれません。
ですので、今日はみなさんがどういった基準で選んだらよいのか
お話させて頂きますね。
前回のメルマガでもお伝えした通り、世の中には大きく分けて
二つの珪藻土があるということ。
室内で調湿効果が高いのは、北海道の稚内地方で採れる珪藻土であり
その他は浄水器や七輪などに使われているもので、
稚内のものに比べると効果が低いとお話しました。
当然ながら駿河屋の「厳選珪藻土」は北海道の稚内で採掘しております。
市場には、「稚内珪藻土」を使用しています!とうたっている商品もありますが
そう言っているからといって、安易に選択してはいけません。
このメルマガでも何度も言っているように、
純度が低かったり
樹脂など余計なものが入っていたりするからです。
そして「稚内珪藻土」は商標登録されており、
他の珪藻土のほうが優れていたとしても、「稚内珪藻土」とは法律上
言ってはいけないという「裏」があったりします。
ですので、メルマガでもお伝えしましたが
稚内地方で採れる珪藻土は「メソポア珪藻土」ですので
「メソポア」と言っている珪藻土も、「稚内珪藻土」と同じですので
珪藻土を選ぶ場合には「稚内」もしくは「メソポア」と言っている珪藻土を
まず選び、そこから選択することが大切です。
特に珪藻土が何%含まれているのか?ということが大切ですので
含有量を明記してあるものを選んでください。
だいたい、最大で80%から90%のものまであります。
含有量を明記していないメーカーのものは、
残念ながら選ばないほうが賢明です。
そこからさらに、
その他の成分に科学性の樹脂やノリなどが含まれていないか
調べてください。
のりに関しては食用のものを使っていることが大切です。
珪藻土の含有量が増えると当然、珪藻土の色(黄土色、茶色)が濃くなります。
お部屋のインテリアなどに合わない場合もあるかもしれません。
その場合には純度を落としながら、火山灰等の白土を増やすことで調整が可能です。
このような選び方をすれば、概ねおかしな商品を選ぶことはないでしょう。
部屋に入った時の空気感や湿度の高いときの感じは
こうした珪藻土を使った部屋とそうでない部屋は全く違ってきます。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント・幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋
東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 川崎市
東京 : | 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市 |
---|---|
千葉 : | 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市 |
埼玉 : | 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区 |
神奈川 : | 川崎市 |