ブログBLOG

営業マンに急かされても動じない事前準備

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

不動産の現場では、不動産を内覧した日に

 

「買いますか?今決断しないと無くなるかもしれませんよ」

 

と営業マンに迫られることが多々あります。

 

 

 

決断に躊躇していると

 

「お客さまの年収でしたら借り入れは十分できるので買えますよ」

 

とさらに決断を迫られます。

 

 

 

残念ながら、こうした営業マンはとても多いのが現実です。

 

返事をまって欲しいといっても、人気のある物件であれば数日が限度です。

 

だからこそ、事前の準備が必要ですし、

 

その準備が出来ていれば決断も早く、良い物件を逃さず手に入れることが可能なのです。

 

 

 

でも、準備ができていないと

 

 

・適正価格なのか?

 

・返済計画に無理はないのか?

 

・もっと良い物件が出てくるのではないか?

 

・リノベ予算と合わせても予算に収まるのか

 

・物件に欠陥や問題は無いのか?

 

・そもそもこの営業マンを信用してよいのか?

 

 

 

などなど・・・。

 

判断に迷う要素が沢山あるために、あとで後悔することにもなりかねないのです。

 

 

 

ではどんな準備が必要なのか

 

それは、このメルマガを登録された際に、動画で詳しくご説明していますが、

 

右脳と左脳の両方から準備が必要です。

 

 

 

右脳と左脳は、見た目はほぼ同じですが、役割が異なります。

 

右脳は直感や創造力、芸術性、イメージ、ひらめきなどを司り、

 

左脳は言語や計算力、論理的思考、分析などを司ります。

 

 

 

つまり、

 

右脳でご自身の人生を棚卸ししながら理想の暮らしをイメージし、家族でしっかり話しあうことが大切です。

 

左脳では、理想の暮らしを実現するために、返済計画をプロのファイナンシャルプランナーとともに導きだし、

 

子育てや老後資金、教育費や親の介護など、これからお金のかかることを全て計算したうえで、

 

「住宅にどれくらい予算をかけられるのか」

 

をしっかりと計算することが大切です。

 

 

 

そして、ちょっとしたコツとしてお伝えしていることが

 

「予算を2段階に設定することで、決断が早まる」

 

ということ。

 

 

 

例えば

 

「通常は4000万だけど、頑張れは4200万まで、無理なく返済できる。それ以上は一切ダメ」

 

と決めておくことで、それ以上の価格の物件が出てきたときに、余計な迷いがなくなります。

 

逆に4000万を超えても、4200万以内でしたら即決できるので、物件を逃すことがなくなります。

 

 

 

冒頭の例でお話しした通り、急いで決断を迫る営業マンは多いですが、

 

本当にお客さまにとって、条件が合って、本当に良い物件だとみれば私も決断を迫ることがあります。

 

それは、事前準備をしているからこそ、僕も背中を押せるんです。

 

 

 

僕の会社が建設業から不動産業をはじめた際に、あまりにもこの業界が酷すぎて本当にビックリしたのを覚えています。

 

あるとき、不動産業界が長いS不動産の友人に文句を言ったことがありました笑

 

 

 

するとその友人は

 

「あいつらも大変なんだよ・・・会社や上司に数字ばっかり求められて・・・

 

うちの会社でも3ヶ月結果だせないと、〇〇君!そろそろ転職考えないとな!とか普通に言われてるし、彼らも彼らの生活もあるしね・・・」

 

なんて言ってました。

 

 

 

大変なのはみな一緒ですが、その為に一生に一度かもしれない大きな買い物を失敗したくないですよね。

 

そもそも不動産業界の給与体系が「歩合制」なのが諸悪の根源だと思うのですが

 

歩合制じゃない給与体系の不動産会社ってどれくらいあるのでしょうか?

 

────────────────────────

<編集後記>

 

先日は、北海道の物件購入のアドバイザーを依頼され、北海道へ行ってきました。

 

旭川市の近くの上川町という、大雪山の入口みたいな街があるのですが、

 

良い物件が出るという情報を行政の関係者から直接伺うことができて、急遽現地調査に行ってきました。

 

価格も妥当ですし、状態もとてもよく、愛されて大切に住まわれていた感じが、素敵なお庭にもあらわれていました。

 

ご主人を亡くされて、奥様おひとりでお住まいになっていて、高齢のために施設にはいられるとか・・・。

 

詳細資料から問題ないことがわかり、すぐに買付の申込を入れたのですが、

 

なんと!タッチの差で他の方も申し込みを入れていました。

 

最終判断はお盆明けに売主様が決めるとのこと。

 

ドキドキで待っていたのですが、最終的にこちら側に譲って頂けることになりました。

 

理由は特に聞いていないのですが、たぶんお庭をそのまま使うことや、大きなリノベをしないことなどではないか?

 

そんな風に思っています。

 

住まいにはそれぞれの「想い」が詰まっています。

 

フルリノベなどは以前の面影は消えてしまいますが、売主さまの想いにも寄り添った橋渡しができるといいですよね。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 家づくりのコンセプト
  • 施工事例
  • お客様の声

お問い合わせCONTACT

こだわりの自然素材・天然素材(珪藻土・無垢・無添加・漆喰・い草・畳・和紙・塗料・布クロスなど)を使った注文住宅・リノベーション(フルリフォーム)・健康住宅なら東京都墨田区の駿河屋

0120-124-029

< 事業エリア >

東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市

千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市

埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区

神奈川 川崎市

  • 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。
< 事業エリア >
東京  : 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉  : 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉  : 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 : 川崎市

※ 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。