皆さんは寝ている時にエアコンをかけていますか

寝る前までエアコンをつけて

寝るときにオフにするという方

タイマーで就寝中にOFFにする方

寝苦しくなったらONにする方

明け方タイマーでONにする方

様々なエアコンの活用方法があると思いますが

実は、エアコンの稼働方法によって

睡眠の質を左右することが研究によってわかっています。

夏場の睡眠の質をあげて

夏風邪、夏バテ知らずの身体になって

今年の夏も乗り切りましょう。

今日は夏場の睡眠時の

エアコンの使い方についてお話しします。

睡眠の質はとても大切

睡眠の質はとても大切

夏場のお仕事や家事は大変つかれます。

体力的にも消耗しますので

毎日の睡眠の質を上げながら

翌朝にはリセットして元気に

家事や仕事に取り組みたいですよね。

毎日の疲れが蓄積されていけば

日々の業務の効率も悪くなるし

ストレスにも繋がっていき

最悪の場合には病気になってしまいます。

なので、夏場の睡眠の質は

とても重要なのです。

睡眠の質を左右するもの

睡眠の質を左右するもの

睡眠の質は寝室の温度や光、音

などによって左右されます。

それぞれはとても重要なのですが

光や音で睡眠の質が悪化していると

感じている方は引っ越したほうが無難です。

ここでは寝室の温度について

お話しすることとします。

質の良い睡眠に必要なこと

質の良い睡眠に必要なこと

質の良い睡眠に必要なことは

「入眠がスムーズなこと」

「途中や早朝に目覚めてしまわないこと」

「寝起きの心地よさ」

などが重要なのですが

真夏の寝苦しさなどによって

途中で目覚めることが多くなります。

特に熱帯夜と呼ばれる夜は

衣類だけの調整では

快適な睡眠環境を作ることは難しいです。

また、睡眠中は体温調整機能が

低下するので、寝室の温度に影響を

受けやすい状態となっています。

なので、エアコンを活用することも

一つの手段なのです。

夏場の寝室温度

夏場の寝室温度

ある研究によると

人が裸で眠った場合には

室温29度～34度の範囲が

もっとも睡眠途中の覚醒は少なく

29度より高温になっても低温になっても

レム睡眠が減少して

覚醒が増えるのだそうです。

しかし、一般的に裸で眠ることは

ないと考えて衣類を着用して眠るとすると

室温は26度～28度が適切だと言われています。

エアコンが及ぼす影響

エアコンが及ぼす影響

エアコンは付けたままにすると

エネルギーのムダ使いに感じますし

寝冷えも心配です。

しかし、郊外に住む人はまだしも

都心に住む人はエアコン無しの

生活は考えられなくなっています。

そうしたなかでも、

睡眠中ずっと付けるのは、

夜間から朝にかけての気温の変化を考えても

エアコンをつけたままにするのは

身体にとって良くはありません。

なので、ある一定の時間だけ

エアコンを稼働させることになりますが

その稼働方法はどういう方法が

良いのでしょうか。

夜に稼働させるか朝に稼働させるか

夜に稼働させるか朝に稼働させるか

睡眠時間を8時間として

8時間ずっと26度で冷房した場合と

前半の4時間を冷房した場合と

後半の4時間を冷房した場合の

睡眠の質を実験した結果をみると

後半4時間を冷房した結果は

前半の4時間の冷房停止の暑い環境では

覚醒が多い結果となりました。

また、エアコンの後半使用では

生体のみだれや明け方の寝冷えなどもあり

良い結果とはなりませんでした。

人の睡眠のサイクルはおよそ90分と言われていることから

入眠後3時間までエアコンをかけるのが良いと

実験者はいっています。

ドラフトの影響

ドラフトの影響

不快な空調の気流の流れをドラフトといいますが

エアコンから吹き出る冷風もドラフトになります。

この冷風が就寝時に身体にあたるかどうかで

睡眠の質も大きく変わってくるようです。

実験では、エアコンから吹き出す冷風は

およそ15分ごとに約17度の冷風が吹き出し

風速１ｍ／ｓの冷風でした。

こうした影響で、睡眠者は覚醒に変化し

冷風が出るタイミングで姿勢を変えたといいます。

なので、エアコンの冷風の向きなども

睡眠時にはよく考慮したほうが良いということです。

今日の｢わかった！｣

今日の｢わかった！｣

寝苦しい夜が続きますが

都心ではエアコンにどうしても頼る

生活となってしまっています。

エアコンはずっと稼働させると

逆に睡眠の質が悪くなり

また寝冷えなどの健康障害も懸念されます。

なので、入眠時にエアコンをつけましょう。

そして、人の睡眠サイクルはおよそ90分

ということから、3時間タイマーにセットしましょう。

気流も睡眠の質に大きく影響するので

エアコンの風が吹き出す向きも

自分に直接触れない向きに

設定することが重要です。

今年の夏も暑いですが

良質な睡眠を心がけて

乗り切りましょう！

参考書籍

健康に暮らす為の住まいと住まい方エビデンス集

2013年 技報堂出版

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＜編集後記＞

とは言っても、毎日暑いですね～

僕は寝るときは気絶同然でいつ寝たかわからない状態なので

エアコンを付けっぱなしで寝てしまうのですが、

母親のようなカミサンが2時に切れるようにセットしています。

でも、早朝5時くらいになると暑くなってくるので

目覚ましも５時にセットとして起床し

新たな資格取得に向けて早朝勉強してます。

仕事中に眠くなるようなことはないので

それで毎日ちゃんとリセットは出来ているようです！

夏風邪、夏バテも全くありませんが

最近、資格取得の為に運動不足気味なのが

欲求不満になってきています。

テストは10月中旬なので、合格目指して頑張ります！

それが無事終われば

また、登山にトレランやトライアスロンに復活です！

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