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「売りたい」場合の一般媒介契約デメリットとは

RELEASE:2024.08.29
CATEGORY:ブログ, 不動産売買, 社長ブログ
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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

買い換えの方は、まず自宅を売却しなければなりません。

 

その場合、不動産会社さんと売却に向けて「媒介契約」を行います。

 

 

 

この「媒介契約」には3つあります。

 

「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」です。

 

この違いを簡単に言うと、

 

先の「専任」の文字が入っている媒介契約は、1社だけと契約しますが

 

「一般媒介契約」は複数社に依頼してもOKなのです。

 

 

 

複数社に依頼したほうが、早く売れそうなイメージですが、実際はそうとも言えません。

 

不動産仲介の報酬は成功報酬です。

 

売主が複数の会社に任せていると、仲介会社から見れば、自分が頑張っても、広告費を使っても、他社に先に決められたら利益になりません。

 

 

 

その為、「一般媒介」では、広告費もスタッフの労力もあまりかけてもらえないリスクがあります。

 

「一般媒介」は、例えるなら

 

「私はあなたと付き合いますが、他の人とも同時に付き合います」

 

と宣言しているようなものです。

 

逆に「専任媒介契約」は

 

「あなたを信頼しているので、あなただけしかお付き合いしません」

 

と言っているので、モチベーションが全く違ってきます。

 

なので決まりにくい物件ほど、一般媒介ではよりいっそう決まりにくくなる可能性があります。

 

 

 

さらには、売主みずからが複数社と連絡をとって「見たい」という人の内見日時の調整をしなければなりません。

 

複数社から同時に「買いたい」と申込があった場合などは対応に困るでしょう。

 

また、どの購入希望者が売主にとってリスクが低いか相談することも出来ません。

 

(手付金の額や住宅ローンに通る人なのか?などなど)

 

どの不動産会社も自分の顧客に売りたいからです。

 

 

 

また、一般媒介で出された物件を見た、他の不動産業者が

 

「当社にも是非やらせて欲しい!」

 

と謄本を調べて連絡をとってきます。

 

 

 

さらにさらに

 

一般媒介は、販売活動の報告義務がありませんし、不動産業者の情報サイト「レインズ」への登録義務もありません。

 

きちんと営業活動をしているのか?していないのか?も、売主にはわからないのです。

 

 

 

────────────────────────

<編集後記>

 

正月からギターのオンラインレッスンを始めています。

 

高校生時代にバンドを組んでいて、ライブハウスで少し遊んでいたのですが

 

当時の仲間はセミプロになったり、CD出したりしましたが、僕は全く縁がなくなりました。

 

でも心のどこかで、アコースティックギターを使ってソロギター(1人でベースとメロディーを弾く)を弾けるようになりたいという気持ちがあったんです。

 

そこで今年ついにレッスンを受けて、半年以上が経ちました!

 

なかなか練習の時間も取れず・・・

 

しかも難しい!

 

エレキと全然ちがうし、そもそも右手も左手も5本指を使って演奏するので、全く違う楽器です!

 

でも!なんとか曲になってきました。

 

今はクラプトンの「ティアーズ イン ヘブン」に挑戦中です。

 

年内にエルトンジョンの「ユアソング」を弾けるようになって、カミサンにプレゼントしたい!!

 

頑張ります笑

 

 

 

 

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