皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

昨今あがり続けている電気代。

高熱費の出費をおさえるために省エネを目指すうえで、家の高断熱化や気密化はとても重要ですが、いま住んでいる家でそれをやろうとするとかなり大変です。

それに比べて家電の買い換えははるかに簡単でお手軽ですね。

最新家電の節電効果を期待して、故障するまえに買い換えを検討している方もおおいのではないでしょうか。

資源エネルギー庁のデータを見ると、住宅における消費電力の多くは、冷蔵庫や照明器具やテレビなど、年間通じて毎日長時間使い続けるもので占められています。

こうした消費電力の多い家電を「特定機器」として、省エネの目標基準値を定め、それをクリアすることを国はメーカーに求めてきました。

特定機器に指定された家電は、目標年度までにクリア出来なかった場合、販売ができなくなるため、メーカーは必死に省エネ化に取り組んできました。

しかしメーカーは、国の省エネ基準に適合させるために、データの計測方法を通常家庭では使わないような使用方法

（扉の開け閉めをしない、通常の機能をONにしない等）

で計測を行っていたために指導を受け、２００５年には実際に家庭で使用しているようなリアルな条件での計測基準に変更されました。

その為、２００５年以前の冷蔵庫の消費電力は、実際の使用時の消費電力とは違う数値のため、実情とは違ったデータとなっているのです。

とはいえ、冷蔵庫の省エネは進化しつづけてきたので、現在の機種に買い換えをすれば、省エネになることは間違いなく、古い機種であれば年間１万円以上の節約も可能と言われています。

環境省が運営する「しんきゅうさん」というサイトをご存知ですか。

これは、今使っている家電を買い換えた場合に消費電力量や電気大の削減具合を確認できるサイトです。

このサイトでは、冷蔵庫だけでなく、テレビ、エアコン、温水洗浄便座、照明器具なども買い換える商品と現在使っている機器の製造年と大きさなどから推測して、買い換えでどの程度の省エネになるか、調べることができます。

もし家電の買い換えをご検討の方は、下記サイトを一度のぞいてみてください。

しんきゅうさん

https://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/

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＜編集後記＞

今週は北海道の稚内へ行って、珪藻土の採掘状況と厳選珪藻土の製造工場をみてきます。

コロナ禍で3年以上行く事ができていなかったんです。

現地から特に問題はないと聴いておりますが、生産、製造をこの目で見ていないと気になってしかたないので行ってキマス。

それに合わせて毎年２回、北海道でイトウ釣りをしていますが、それもかなり久しぶりです。

１ｍのイトウを狙っていますが、現在70㎝どまり。

夢中になりすぎて、先日のニュースのように、ヒグマに狙われないよう注意します・・・。