皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

冬になると部屋の壁や窓周りが結露して、そこにカビがはえて困るという方はいませんか。

結露はカビを発生させ、カビを食べるダニを呼び、ダニの死骸や糞などが、喘息、アレルギーの要因になったりします。

なので、健康的な住環境は、まずカビの発生させないことが重要です。

一般的に入浴や調理、居住している人から発生した水蒸気は、家具の裏などの狭いところにも分散します。

家具の裏側は室内側よりも空気が低温になります。

特に東北、西北に面する部屋の隅や、北側の外壁に面する壁は特に結露に注意してください。

どうしても北側の外壁に面した壁に家具を置く場合には、床から２センチ程度隙間が出来るように浮かせてください。

また、背面は５センチ程度空けるようにしてください。

こうする事によって、壁側で冷やされた空気が、家具の下から室内側に出てくることにより、空気の循環が起こり、結露しづらい状態にすることができます。

また、室内の湿度が過度に上昇しないよう、以下の点に注意してください。

• インフルエンザ対策の為に過度に加湿しない

• 熱帯魚や観葉植物による過度な湿度上昇を防ぐ

• 入浴、調理の際の換気を適切に行う

それでも結露が起こる場合には、根本的に断熱が不足しているため、リフォーム等で対策をすることが必要です。

• 断熱をする

• 湿度を吸収、放出できる珪藻土や無垢のフローリングなどに変える

です。

まずは出来るところから実施してみてください。

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