皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

新たに住まいを変える時もあります。

引っ越しや転勤、持ち家の購入や相続です。

そうした「新たな家」を決める前に、見ておくべき重要なポイントがあります。

事前に知っておくべきこともあります。

〇予備知識

１）カビ発生の多い地域や敷地

寒い地域はカビが生えやすいです。

温かい地域でも海岸からはなるべく離れたほうがカビが生えづらいです。

また、海抜が高い地域や山の近く、崖の近く、低い湿地、周囲に樹木が生い茂っている敷地などもカビの発生が多くなります。

２）暖房形式

燃焼したときに湿度を発する開放式の石油ストーブなどは、湿度をあげるのでカビが生えやすくなります。

〇現地を見た際の点検

・１階の端の部屋のカビの発生や、じめじめ感がないか確認。

・家のつくりが南北に風が通りやすい間取りか確認。

・断熱は床と外壁や屋根など、どの程度されているか確認。

・床下がある場合には、キッチンの床下収納を開けて、中の箱を持ち上げると床下の状況がわかります。

開けた瞬間にカビの匂いがすごかったり、じめっとした空気だった場合には、要注意です。

・押入の中にカビが生えたあとがないか

・壁に家具の裏のカビが生えたあとがないか

・敷地の土が露出した部分にコケが多く生えていないか

化学物質に過敏に反応しない体質の方は、発生しているカビに対してはカビ処理をすれば問題ありませんが

その後の暮らしにはカビが生えないよう、換気や除湿など注意しなければなりません。

人工香料や新建材の匂いなどが苦手な人、化学物質過敏症の疑いのある方はカビ処理材を使うことはおすすめできません。

そうした家は極力避けるようにしてください。

もしそうした住まいに住む場合には、断熱をしっかり行うことと、

室内は新建材ではない、自然素材の調湿効果の高い素材を使い

風通しがよくなる間取りに変更したり、引戸などを多く設置して通風がよくなるよう工夫してください。

────────────────────────

＜編集後記＞

30年も保留にしていた船舶免許をとって、レンタルボート会員になって、先日はじめて出港してきました！

でも怖いので、最初はマリーナのベテランに1日乗船してもらって、東京湾のルールや座礁注意ポイント、離岸着岸練習をバッチリやってきました笑

今はレンタルボート代金ってレンタカー程度なので気軽に借りられるのが嬉しいですね～。

一番安いボートは6時間で1万円くらいです。

釣り好き数名と借りるとおもえば安いですよね～！

港には「道の駅」ならぬ「海の駅」っていうのがあるんです。

普段はバイクで行っていた千葉の保田漁港の海鮮レストラン「ばんや」へも、海から行ってみました！

基本、一人で乗るので「落水」すると重大事故に発展します。

なので「落水」するとマリーナや家族へ通知が行くセンサーをライフジャケットに取りつけています。

僕が海に落ちるとカミサンのスマホにも通知がいく設定をしました。

「通知が届いたら海上保安庁に連絡してね！」

と言ったら、

「なんでアンタはそんな遊びしかしないんだ！」

と言われました笑笑