皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

今や住宅ローンは、実質金利ゼロをこえて、お金が増えるマイナス金利の時代。

場合によっては住宅ローン控除の金額と住宅ローンの金利差でお金が増えてしまうのです。

僕が社会人になったころの住宅金融公庫の金利は5.5％でした。

その後４％代前半まで落ちたときは

「史上空前の低金利で買わなければ、いつ買うんですか」

といわれていました。

超低金利時代の今、同じ金額を借りても総返済額は金利によって恐ろしいほど変わってきます。

なので、賢い「不動産購入＆リノベ」では、その金利を上手に利用することがとても重要です。

なぜなら、昔は不可能だった「不動産購入価格にリノベ費用を含めることが出来る」からです。

つまりリノベーションの費用も同じ住宅ローン金利で借りることができるのです。

昔の住宅ローンでは、不動産購入価格にしか適用されず、リノベは別ローンを組むか、手持ち資金でやるしかありませんでした。

金融機関にもよりますが、諸経費も住宅ローンに入れることもできます。

また、リフォーム工事契約に含めれば、エアコンやカーテン、ブラインド、作り付けの家具などもローンの対象となります。

こうしたものも住宅ローンを上手に活用すれば、建築士やデザイーナーとプランニングと同時にインテリアのコーディネイトも同時にできるので、完成後にインテリアで悩むこともなくなります。

そしてなにより、手持ちの現金を残せ、住まいを手に入れたあとにも生活にゆとりがでるのが最大のメリットです。

住宅ローンと控除の仕組み、リフォーム費用など、是非計画的にすすめましょう。

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＜編集後記＞

先日は久しぶりに沢登りをしてきました。

奥利根の渓を登り、山頂にある幻の湿原をみてきたのですが

20ｋｇ近い荷物を担いでの行動時間は、

車止めから沢まで灼熱のダム横の林道を３時間歩き

そこからいくつもの滝を越えて5時間でベースキャンプ、

翌日はさらに沢を登り５時間、沢の水が消えてから1時間。

当然登山道のないルートなので、笹ヤブを泳ぎ、幻の湿原にたどりつきました。

尾瀬に近い山で、それはそれは美しく気持ちのよいところ。

山頂の湿原は心地良い風が吹いていて、足跡は動物のものだけ。

年間数パーティーくるかこないか？

今年は僕たちがはじめて？くらいの場所です。

イワナも昔に比べたらサイズも数も減っていて残念でしたが

「イワナを沢で食べたことがない」という友人に

30㎝と25㎝程度のサイズの２匹だけキープして、

刺身と塩焼き、ステーキをご馳走しました。

昔はよくこうして沢登りをしてイワナを釣り、沢山食べましたが

こんな山奥でさえここまで減ると、自然保護の観点から釣りはもうできないなぁと感じました。

とはいえ、イワナ釣りは自粛しても、素晴らしい景色をもとめてまた沢の計画を仲間とたてています。