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室内環境は内装材と、あと1つ大事なものがある

RELEASE:2025.03.10
CATEGORY:ブログ, 健康, 社長ブログ
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皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目 一桝です。

 

 

 

室内の空気を「美味しく」するために、一番大切なのは「床材」だとお伝えしています。

 

室内にいる「人」は、床の空気を多く呼吸しているという研究結果が理由です。

 

細かい理由は僕の書いた本、

 

「自然素材住宅で『本物の美味しい空気』の創り方」

 

を読んでみて下さい。

 

(過去のメルマガやブログにも沢山書いています)

 

 

 

内装材などから揮発する「有機化合物」は、天井や家具などからも揮発し、床付近に滞留します。

 

なので、室内全般の内装材に厳選した自然由来の素材を使うことが大切です。

 

(床付近に滞留するため、幼児やペットなどが影響を受けやすい)

 

そうした内装材は、無垢のフローリングや珪藻土(けいそうど)、漆喰(しっくい)、布クロスや畳などですが

 

産地や生産者、製造工程が確認できるものを使うようにしてください。

 

食品と同じで、産地と原産地は違いますし、微量であれば表記しなくても良かったりしますので、純粋な厳選素材は非常に少なく、プロも気づかずに怪しいものも多く使われています。

 

 

 

内装仕上材に加えて「扉」や「引戸」などの「建具」を無垢の木と安心できる接着剤でつくることで、より室内の空気は「美味しく」なります。

 

一般建材の「建具」は、おもに合板にシートを接着しているため、以外と匂いが強いものです。

 

 

 

私が推奨している建具は、無垢の木をニカワ(膠)という昔ながらの接着剤を使って作るものです。

 

ニカワは気温によって固まったり、水っぽくなったりするので、施工の際の温度管理がけっこう大変ですが、一般的な白ボンドでつくる建具とは全く違ってきます。

 

無垢の木とニカワで作る建具は、それなりに価格がしますが、建具をそうしたものにするか、しないかで室内空気の「美味しさ」は大きくかわります。

 

 

────────────────────────

<編集後記>

 

駿河屋では定期的に職人技発表会を開催しています。

 

もし、中古住宅購入&リノベや、実家リノベなどをご検討の方はとても参考になると思いますし、

 

室内の空気の違いも実感できると思います!

 

僕たちの宿泊できるモデルルーム「空まめの木」は、あくまでもモデルルームなので「デザイン性」を高めていますが、

 

職人技発表会は、リアルにそこに人が暮らす住まいなので、お越し下さる皆さんから

 

「すごく参考になった」

 

という声を沢山頂きます。

 

(厳選素材なので空気の質はモデルルームも施工事例も同じになります)

 

開催のタイミングが合えばぜひご参加ください!

 

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