皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

不動産を購入して、住宅ローンなどを活用して、費用をかけてリノベをする場合には、断熱工事も同時に行うことで、費用を安く抑えることができます。

断熱工事は、構造に近い場所、つまり壁や天井などの中に入れるものなので、あとから工事をするとお金がかかるのです。

それなりに年数の経過した家に長く住んでいる方で、｢予算をおさえたい｣という方は、必用最低限で行う｢断熱工事｣を検討されてはいかがでしょうか。

断熱が不足した住宅と、そうでない住宅では、あきらかに住んでいる人の健康状態が違ってくることは、様々な調査で明らかになっています。

特に、寒い家は心臓や血管に負担をかけるため、断熱工事は出来るだけしっかり行うようにしましょう。

その為に重要な２つの要素をお伝えします。

古い家のタイル貼りの浴室は、モルタルにタイルを貼っただけの状態です。

そして窓もガラス１枚のままです。

こうしたお風呂は寒いために、湯船の温度が42度以上になることも多く、浴室の寒さと浴槽の熱さとの温度差が、お風呂での溺死事故につながる最大の原因なのです。

しかし、ユニットバスは大抵は高断熱浴槽になっていていますし、壁や天井も断熱材が入っています。

家の壁や屋根など、大々的に断熱をしなくても、お風呂はユニットバスに変えるだけで、かなり安全で暖かいお風呂に変身します。

窓がある場合には、必ずインナーサッシと呼ばれる｢内窓｣を付ければ完璧です。

次に重要なのが脱衣所とトイレの断熱です。

この二つは、既存の壁や天井の上から断熱材の付いたボードを重ね張りします。

窓があれば必ず二重窓にします。

そしてもし可能なら、床を剥がして断熱材を入れられれば、かなり暖かく安全な環境にすることができます。

脱衣所やトイレは、小型のオイルヒーターを入れるなど工夫をすればさらに良いでしょう。

このような部分断熱をすることで、住宅内部での事故を未然に防ぐことができます。

ご実家がそのようであれば、是非ご両親にお話ししてみてください。

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＜編集後記＞

先日のバレンタインデーはすっかり頭から抜けていて、谷川岳のとなりの白毛門に登ってきました。

今年から雪山をはじめた友人２名を連れて、雪山トレ第二弾。

天気は快晴無風！

横は谷川岳がどーん！と見えるなか、最高のコンディションで楽しんで来ました。

第一回目は道具の使い方や服装や防寒の考え方を北八ヶ岳でレクチャーしました。

今回はまるで春山のような陽気だったので、すっかり雪山にハマったみたいです。

次回は道具の使い方をレクチャーするために、天気をみながら行き先を決めようと思います。

そういえば、帰ってきたらちゃんとカミサンと娘からチョコレート頂けました。

娘からはジャパニーズウイスキーで有名な竹鶴の｢竹鶴ショコラ｣！

これがめちゃめちゃ美味しい！

毎晩、１つぶずつ大切に頂いています！