実家に両親が住んでいるのですが

古い住宅で冬は寒く夏は暑い。

両親の健康も心配なので

リノベーション（フルリフォーム）してあげたいのに

荷物がありすぎて片付けも進まない。

そんなご相談を受けることもあります。

今日は片付けの専門業者の

利用方法について注意点をお話しします。

見積もり

家の広さや物の量

トラックを玄関前につけられるか

道が細く、軽トラしか入れない

エレベーターが無いなどなど

状況によって金額は様々です。

金額も結構な額になりますので

必ず何社か見積もりをとりましょう。

そしてなるべく見積もり明細が

しっかり書かれているもののほうが安心です。

当然細かいものまでは記載しませんが

それでもトラック何台分＋経費＋消費税

なんていうのは信頼できません。

最初は安く見せて、あとで理由をつけて

金額を高くしてくるところもありますので

ウエブサイトや評判などふくめて

誠意の感じられる会社を選ぶようにしましょう。

ウエブサイトに人を感じられないサイトは

普段は建築のゴミ処分がメインという

ところもあるので、そうした会社は避けましょう。

かならず立ち会う

処分の際にはお任せにせずに

必ず立ち会いましょう。

とくに全部処分という場合以外は

あれこれ指示が必要になってきます。

また、作業員はアルバイトも多く

慣れない人が作業をしている場合もあります。

価値あるものを丁寧に扱ったり

家に傷がつかないように養生（保護）したり

作業が丁寧に行われているか

終わった後にお互いに気分悪くならないよう

しっかりと作業に立ち会うことをおすすめします。

身体を守る服装を

作業には様々なホコリやカビ

ダニなどのハウスダストが巻き上がります。

下記の準備でしっかり保護してください。

マスク

ゴーグル

軍手やエプロン

長袖、長ズボン

底の厚いスリッパ

また、メモ帳とペン、デジカメかスマホがあると

何かの時にすぐメモできますし

残すものや貴重品を写真にとり

あとで、ちゃんと残っているか確認できます。

専門業者に頼むメリット

自分で区役所に連絡をして

粗大ゴミを処分したり

ゴミの日に出したりするのは

とても大変な作業です。

専門業者に頼むメリットは

大きくわけて３つあります

すぐに対応してくれる

早ければ即日対応なんて

ところもあります。

大人数で一気に進めることもでき

急いでいるときは手っ取り早いです。

なんでも処分できる

バッテリーやオイルなど

処分に困るものもあったりします。

家電製品もリサイクル法で

決まっているものも正しく処分してくれます。

不法投棄は一時期よりも

なくなったと思いますが

信頼できるところを選びましょう。

大量のゴミも大型家具も処分できる

量が多くても大人数で運び出します。

大型の家具でも、解体して搬出したり

いろいろは方法で手早く運び出せます。

今日の「わかった！」

実家の沢山の不要物の処分は

なかなか進まないものです。

特に親御さん世代は

もったいないという意識も高く

使わないものでも処分が出来ません。

とても素晴らしい考え方ですが

それが原因で前に進めないのも残念です。

うまく子供世代が親世代の負担にならないよう

考えや意向を尊重しながら

無理のない不要品の処分を進めてはいかがでしょうか。

その際には専門業者の協力が欠かせません。

でも、様々な業者がいますので

かならず見積もりを複数社頼むこと。

そして信頼できる内容、ウエブサイトかどうか

判断することが重要です。

見積もり外の費用がかかる場合なども

事前に確認をしておきましょう。

作業には必ず立ち会うようにしてくださいね。

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＜編集後記＞

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