皆さんこんにちは。
自然素材・天然素材の老舗
厳選素材住宅の駿河屋 九代目の一桝です。
今日の画像は生まれて初めてマラソン大会に出た時の写真です。
30歳でトライアスロンに挫折してから一念発起
なんともかわいい名前の「山形さくらんぼマラソン」の10kmに出場しました。
一緒に出場を誓った仲間は全員辞退と棄権・・・。
1人で無我夢中で走ってたらふと気づいたのですが
婦警さんのコスプレ女子二人の後ろを走っていることに気づき
さらには、それ目当て!?なのか、後ろのオジサン群衆にいたことに気づき
誤解を生まないよう、もうダッシュして追い抜いた思い出があります・・・。
そんな話はどうでもよいですが、今日のお話。
前回、「健康には住宅性能の向上が大事(2)」では
高断熱高気密化住宅のメリットは、省エネだけでなく
病気にかかりにくくなったり、現在の症状の緩和に繋がるとお話しました。
今日は、断熱や高気密ではなく、湿度管理のお話です。
住宅の性能向上について最近注目されている一つに「空気」があります。
室内空気質「IAQ」と呼ばれるものです。
なんだか、長年「室内空気が大事だよ~!!!」と叫んできた者としては
やっと言われてきた感があり嬉しいです。
住環境全体がよくなることはいいことですね。
空気が健康に大きな影響を及ぼす理由は、
化学物質もそうですが、もうひとつは「微生物」です。
その微生物を増やさないようにするのが、湿度管理なんですね。
この湿度管理を間違うと、カビやダニ、細菌類などが
繁殖しやすい住環境になってしまいます。
そうなると、ダニのフンや死骸まで増えてしまいます。
こうしたものが、アレルギーの原因となるんですね。
こうした微生物の空気質汚染を防ぐには、湿度管理がもっとも有効です。
ウイルスやカビ、ダニは湿度が50%前後になると活動が抑制されて
増殖しなくなります。
60%以上になるとダニが居心地良い世界になり
65%以上でカビの繁殖も加速します。
ですので、湿度をそれ以上上げないことが大切です。
よく、インフルエンザは湿度を上げないと抑制できないという話しを聞きますが
40%を切らないようにして、うまく50%までに抑えてください。
人は一日に20キロもの空気を呼吸してます。
また2011年の震災以降、自宅で過ごす時間が増えた人が6割に上ります。
室内空気と健康の関係は、新建材からの化学物質だけではないんですね。
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント・幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
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