皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

今年の梅雨はなかなか出口が見えなくて、いままででしたらウンザリしているころだと思います。

しかし、今年はコロナの影響で、なかなか外出もままならないので夏休みへの期待もイマイチですよね。

まだまだジメジメ感の続く今年ですが、皆さんの住まいはいかがでしょうか。

さて、ジメジメで気になるのは結露やカビです。

現代住宅はシックハウス症候群という住宅建材から揮発する化学物質による被害の他に、カビやダニ、ハウスダストなどの影響を受けてアレルギーを発症するケースも増えています。

こうした微生物などによる健康被害も「シックハウス」と呼ぶようになりました。

結露が発生すると、カビが生え、それを餌にするダニを寄せ付け、ダニに死骸や糞、カビの胞子などが、住む人へ健康被害を及ぼします。

なので結露しない住環境が健康にはとても大切になるのです。

住宅の断熱性能はおよそ2000年を境に大きく改善されました。

最低限の断熱性能は確保されていると考えてよいでしょう。

それでも結露に悩まされている場合には、何かしら湿度が上がることを生活の中でしているかもしれません。

例えば、観葉植物や水槽などが多いことや、夜の洗濯物を乾かないまま部屋に干し、朝にシャワーを浴び、調理をして窓を閉め切り外出してしまう。などです。

湿気は意外と生活の中で発生することが多いものです。

24時間換気の給気口をあけて、換気扇をしっかりと動かすことで意外と改善されるかもしれません。

また、土地が本来もっている湿気などに影響を受けます。

もともと低湿地帯だった土地の建物は傷みやすいです。

マンションでも１階はジメジメしやすくなります。

今すぐ断熱工事なんてできない！という場合には、今の時期の対策としてはできるだけ換気を心がけてください。

冬場の結露の対策は、また寒くなったころにお伝えしますね。

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