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古い戸建てリノベで知っておくべき「優先順位」とは

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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

建て替えすると面積が小さくなってしまったり、古い実家を相続したり、

 

時間のたった木造住宅は何かと問題を抱えています。

 

 

それでも住み慣れた我が家や、魅力的な中古の戸建て住宅で素敵に暮らしたいのは誰も一緒です。

 

こうした一昔前のビンテージ戸建て住宅をリノベするには優先すべき正しい順序があります。

 

それは

 

 

  1. 耐震・断熱
  2. 設備
  3. 内装

 

 

です。

 

この順番を間違えると、せっかく素敵な住まいが完成しても、地震で使えなくなったり、

 

カビが大量発生してしまったり、後々の工事のために綺麗な内装を壊さなければならなくなったりします。

 

 

まず1番に優先すべきは「耐震・断熱」です。

 

なぜ「耐震」だけでないかというと、ビンテージ物件は耐震性能が基準を下回っていれば、断熱性能も非常に低い可能性が高いからです。

 

 

また、耐震補強をするということは、内側の壁を剥がす工事になるので、同時に断熱工事も行ったほうがコスパがいいからです。

 

まずはここをしっかりと現代住宅レベルまでUPすることがビンテージ住宅をリノベするうえでの基本となります。

 

 

2番目は設備です。

 

耐震や断熱をしっかり行って、内装工事をおこなった場合、設備配管の交換が後々必要になると、せっかく綺麗に仕上げた部分を壊さなければなりません。

 

なので設備が2番目です。

 

特に配管関係をしっかり見極めることが重要です。

 

 

3番目にやっと内装です。

 

これは特に断熱と密接な関係があります。

 

断熱不足の家のまま、駿河屋の厳選素材で室内を心地よく仕上げても、結露が発生するとカビが生えてしまう可能性が高くなります。

 

理由は駿河屋の厳選素材は防かび剤などの化学物質を一切含まず、でんぷんなどを使っているためです。

 

防かび剤をこれはカビのエサになるのです。

 

 

厳選素材の調湿効果を過信して、冬場に加湿しすぎると、結露して最悪はカビが発生することがあります。

 

でも正しく認識して適度に加湿すれば十分ウイルスが活性化しないレベルである湿度50%程度で安定しやすくなります。

 

 

ビンテージ住宅は、この順序をしっかり守ってください。

 

 

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