皆さんの住まいの周辺環境は

比較的静かなところですか

それとも交通機関の音がうるさいとか

もしくは子供たちが元気すぎて

近所迷惑じゃないか心配？

それとも映画鑑賞、オーディオ好きで

大きな音でならしたいけど

近所が気になって大音量で

楽しむことが出来ない

等々

音の問題は色々とあると思います。

今日はそうしたことを少しでも解消したい

という方に向けて吸音材をつかった

音漏れ対策、騒音対策をお話しします。

お風呂で聞こえる外の音

お風呂に入っている時に

浴室換気扇から外の音が

聞こえてきたことはありませんか？

それは、換気扇のダクト配管が

外に直に繋がっているからです。

一応、虫や小動物が入らないように

金属のメッシュなどがついてますが

音はつつぬけ状態です。

なので外部の音も良く聞こえますが

内部の音も外に漏れていると言えます。

換気口をチェック

一般的な換気口は

外部にこのようなベンドキャップと呼ばれる

金属製の換気口がついています。

雨が当たるようなところは

このような形。

雨が配管の中に入らないような形をしています。

内部はというと

リビングやキッチンなどに

こんな内部ようの吸気口がついています。

プラスチック製でたいがいこんな形をしていて

開けたり閉めたりすることが出来ます。

キッチンなんかは金属製がついていることがあります。

どれも外部と内部の空気の通り道ですので

外の音も入ってきますし

室内の音も漏れる通り道となります。

なので、ここを消音タイプに変更すれば

外部の音も入りづらくなりますし

内部の音も外に出て行きづらくなります。

消音式ベンドキャップ

消音式のベンドキャップは色々ありますが

構造的におおよそこんな感じです。

外部と内部に取り付ける

換気口は同じようなものですが

内部に消音するための吸音材が

組み込まれています。

なので、既存の換気口を一旦取り外し

内部に吸音材を入れてあげれば

今までよりは確実に音の出入りが少なくなります。

※マンションでは換気口のキャップを個人が交換することは出来ません。

特に簡単なのは

リビングやキッチンなどについている

「吸気口」と呼ばれる部分

これは主に給気専用の換気口ですが

内部から簡単に取り外すことが可能です。

※マンションでも可能です

内部側の換気口を取り外し

筒の内部に消音材を入れてあげれば

それで完了です。

吸音材はネットでも簡単に購入可能ですが

念のため配管の直径だけは確認をして下さい。

今日の「わかった！」

住宅の騒音は外部からのものと

内部からのものがありますが

どちらも解決してくれるのが

換気口に取り付ける吸音材です。

リビングやキッチンにある換気口であれば

取り付けは簡単で誰でも可能です。

部品はネットで購入することも可能ですので

自宅で大きな音を出したときに

外への音漏れをなるべく無くしたい方は

是非やってみてください。

※本ブログは多数の方の参考にして頂いているようですが

当社は設備業者やメーカーではないので、

この件に関するお問い合わせはお断りしておりますので

お近くの設備会社にご相談下さい。

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＜編集後記＞

日光白根山に一人でテント担いでいってきました。

エルニーニョの影響か、まだまだ温度も高く雪も少なく

本格的な雪山はもう少し先になりそうです。

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