皆さんこんにちは。

駿河屋の九代目　一桝です。

まだ梅雨は明けませんが、じわじわと本格的な暑さが近づいています。

一般的に「現代住宅」と呼べるものは、２０００年以降のものと言われています。

それ以前の木造住宅は、一昔前の住宅です。

現代の住宅の断熱と比較すると、ほぼ断熱されていないのと一緒です。

それでは夏は暑いし、冬は寒いのは当たり前ですよね。

でも家全体を断熱する工事は住みながらではなかなか難しいもの。

では、どこから手を付けるのが良いでしょうか。

それは決定的に断熱、気密の弱い「窓」を最優先して、つぎに「床」に手をつけることです。

さらには「屋根」までできれば夏の日射熱を大分おさえることが出来ます。

壁まで断熱できれば理想ですが、これは耐震補強などをする必要があれば、やるというのが現実的です。

日本の住宅で断熱、気密の最大の弱点は「窓」。

２０００年以降は徐々にペアガラスに移行しましたが、それ以前の住宅は一枚ガラスが一般的です。

これをサッシごと交換する方法もありますが、中と外の壁を壊すのでおおがかりになりがちです。

でも「内窓」であれば、短時間で設置でき、コストも安く、防音効果もあります。

断熱で真っ先にやるとしたら「内窓」の設置です。

今は暑い時期なので冬の寒さは忘れがちです。

でも、一昔前の家のリビングは冬の寒さはかなりこたえます。

日本の家は床下が外気に開放されていて、地面の空気が冷気を含んで室内に入ってきます。

しかも、現代住宅のように床と壁の取り合い部分が塞がっていないので、冷気は室内にも入ってきます。

床の断熱をするのと同時に壁と床の取合い部分の「気流止め」をすることで、床からの冷気を遮断することが出来ます。

この暑い時期に冬の寒さはわすれがちですが、家の寒さに困っている人は、そろそろ検討を進めたほうが良いかもしれません。

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＜編集後記＞

僕のカミサンはゴシップ、芸能界大好き人間です笑

なので芸能人大好きなのですが、歌舞伎の市川團十郎のファンです。

昔、二人ではじめて当時の海老蔵を観て、素晴らしい演技に僕も大好きになったのですが

それから年に一度くらい一緒に歌舞伎を観にいくのが恒例となっていました。

カミサンは僕にいつもなんとなく風当たりが強いのですが、歌舞伎につれていくとその日だけは機嫌が良い・・・。

なので、少々お高いのですが僕も頑張ってチケットを取るのです笑。

今回は猿之助が例の事件で降板し、代わりに中車（香川照之）が代役をつとめ、その評判もすごく良いとのこと！

楽しみにでかけたのですが、なんと中車は午前の部・・・。

僕たちは午後の部なので観られませんでした・・・。

でも午後の部は団十郎やその子供（新之助、ぼたん）も観られ、とても可愛くも立派な演技で大満足！

コロナで3年行けませんでしたが、久しぶりにカミサンと出かけることも出来ました。

でも、女性ってどうして結婚すると恐くなるんでしょうか笑