皆さんこんにちは。

一級建築士、一級建築施工管理技士、
宅地建物取引士、厳選素材アドバイザー、
駿河屋の九代目　一桝（いちます）です。

最近ちょっとおもしろい話しを聞きました。

それは、
今住んでいるマンション内で売りに出された物件を購入し、
リノベーションをして住み替え、
旧自宅を売却するという話しでした。

こうした住み替えは特に50歳以上で、
子育てが一段落したご夫婦に多いそうです。

子育てが終わり、
夫婦にあったサイズの物件へ住み替えを考えたとしても、
ちょっと不便でも、
住み慣れたマンションでもっと快適に暮らしたい。

でも、

仮住まいをするのも面倒だし、
引越が２回になるのも面倒。

中年を過ぎてから、
新しいコミュニティーに属するのも面倒。

それならば今の住まい環境を熟知したマンション内で、
そこを改善するリフォームを行いながら、
夫婦で丁度良い広さに住み替える。

そんなご夫婦が増えているようです。

同じマンション内で住み替えることは、
私たち専門家から見ても
メリットは大きいと感じています。

何より、
現在の住環境での熱環境的な住み心地を
実際に住んでいる方から
詳しくヒアリングできるからです。

今のお部屋の階数や方位上の位置などを踏まえた熱環境は、
長年住まわれてきた方が一番よくわかっています。

そのどの部分をどの程度改善したら良いかということが、
ご夫婦の実体験をヒアリングすることで、
改善策をより正確に計画することが出来るからです。

今の住まいと別にマンションを購入して、
断熱リフォームを含めたリノベーションプランは、
当然ながらまだそこに住んだ経験が無い状態で計画していきます。

また、
顧客が戸建にしか住んだ事が無い場合には、
なおさら住宅の温熱環境に関する感覚が
マンションのそれとはズレていたりします。

そのズレを修正して計画し、
実際に住んでから大満足して頂くのが
私たちプロの腕の見せどころなのではありますが、

やはり、
そこに住んでいるのと、
初めて住むのとでは全くちがうのです。

こうした温熱環境やコミュニティ、
引越の回数などのストレスなどなど、
様々な視点からみても、
同じマンション内での物件購入＆リノベーションは
メリットが沢山あるといえます。

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＜編集後記＞

先日は東京都の知的障がい学生の課外活動に、
江戸川区のスポーツ推進委員の友人や、
私の娘と行ってきました。

その日の活動はカーレット！

｢カーレット｣って知ってますか？

カーリングの卓上バージョンで、
当然ながら氷上ではおこなわず、
特殊な小さなコースをつくってそこでゲームします。

詳しくは下記の東京カーレット協会のサイトを見ると一目瞭然です。

http://www.curlet.jp/


で！参加したんですよ僕も！

でもあまりの下手さ加減に生徒さんたちに横入りされて、
後半はゲームさせてもらえませんでした（涙）

５０歳で感じる疎外感！

かなしすぎる！

僕はずっと格闘技をやってきたせいか
ボールや投げたりするスポーツはめちゃめちゃドン臭いです。
（スキップが出来ない人ではないです）

キャッチボールとかしてると笑われるタイプ。

でも、みんな楽しそうだったから良かったです。

障がいのある方でも楽しめるユニバーサルスポーツって
ものすごく沢山あるんですよね。

あの｢ボッチャ｣も２０１６年にリオデジャネイロで
銀メダルをとってから注目されはじめましたよね。

知的障がいといえば、スペシャルオリンピックスが有名ですが、
もともとはケネディ大統領の妹さんが自宅の庭ではじめたことが
発展していったそうです。

そのユニス・ケネディ・スナイバー婦人の言葉で

｢知的障がいの子供たちは人間が本来もっている
優しさや思いやりを思い出させてくれる天使である｣

という言葉あります。

彼らとふれあっていると、この言葉を思い出すのですが、
一緒に遊んでいると気持ちがちょっと温かくなるのは何でなんでしょうね。

僕は仕事で早退したのですが、
仲間たちはゲームのあとに、サンタとトナカイの恰好で
プレゼントを配ってきたそうです。