ブログBLOG

住まいに一番馴染む色とは?大事なのは素材かたちと持ち味を生かす事

RELEASE:2017.03.29     UPDATE:2017/03/28
CATEGORY:ブログ, マンションについて, 戸建住宅について, 社長ブログ, 自然素材
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

インテリアにはカラーコーディネイトという言葉があります。

「住まいに一番馴染む色はなんですか」という質問を受けたとき、私が伝えるのは「素材はそのままの色がいい」という事です。

 

大事なのは素材と形

 

1 (8)

 

清家清氏は最も大事なのは「かたち」だと言います。

「色じかけ」という言葉を例にあげて、どんなに化粧しても「かたち」が悪ければどうにもならないと言っています。

色というのはからなず褪せてくるからです。

 

 

素材の持ち味を生かす

 

1 (35)

 

建築に関わると、素材の持ち味を生かすことが一番良いとわかってきます。

あれこれ色をつけるよりも、木なら木の色、コンクリートならコンクリートの色。

そういう素材感を大切にしますし、それが一番自然であり、一番住宅に馴染むと思います。

最近は人工畳の様々な色がありますが、あれだけはどうも理解が出来ません・・・。

 

 

かたちは機能性

 

1 (54)

 

住まいは「住む為の道具」であるという側面を兼ね備えています。

なので、機能的であることが絶対条件となります。

 

しかし、機能=便利とはき違えられて、最近は「便利」の概念もよくわからなくなって来ました。

便利さは機能性や合理性とも混同されています。

 

掃除がしやすい、傷がつきづらい、汚れがつきづらい等々。

「安い」「施工しやすい」「簡単に交換できる」なども合理性なのかもしれません。

 

かといって、機能性や合理性だけを追求すると、とても味気ないものになってしまいます。

よく使われている合板やビニールシート、プラスチックなどを使った新建材が住宅に沢山使われています。

たしかに価格が安くて便利ですが、「実用性」と「趣」とはある意味正反対なのだと思います。

 

 

素材感のある家具

 

P8050301

 

昔の家具は「一生もの」と言われましたが、最近の家具は量販店で揃えることが多いようです。

当然ながら初期投資は安いですが、数年でガタが来てしまいます。

ある友人が一人暮らしをはじめ、量販店で家具を買うので組立を手伝って欲しいと言われたことがありましたが、あまりの簡素さに驚いたのと、2年で壊れてしまったことに、「本当にこれは安いと言えるのだろうか」と感じたことを思い出します。

 

しっかりと作られた家具は、実際には一生どころか3世代にわたって十分に使えます。

また古くなったら古くなったなりの良さがあります。

特に新しい家に古い家具を置いたりすると、なかなかの存在感です。

こうしたセンスは若い人のほうがあるように感じます。

 

 

今日の「わかった!」

 

住まいをつくる上で、色を考えることはとても大事です。

赤や青を使うこともありますが、あくまでもアクセント。

やはり住まいは色よりも、形や素材感の感じるものが一番です。

 

薄い合板で作られた家具を安易に求めるよりも、しっかりと作られた家具を数世代にわたって使い続けるほうが、よっぽど豊な暮らしだと思いませんか。

 

 

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

<編集後記>

 

娘と2人で旅行に行ってしまったので、自宅で肩身の狭い状態となっています・・・。

息子には野球観戦にでも連れて行こうと思っていますが、部活をしている高校生はとっても忙しいようです。

現在では予定がわからず、学校が始まってからコーチや監督の都合で練習日が決定するらしく、まだチケットは取れません。

息子と2人で野球を見に行くなんて10年ぶりかもしれません。

僕が全くの野球オンチ、球技オンチなので、ついつい息子の好きな野球は僕の頭から無くなってしまいます。

 

僕も野球自体が興味あるのではなく、ビール片手に息子の楽しむ姿が見たいだけなので、どことどこの試合かは興味が薄くなるので、そこだけは息子にちゃんと意向を聞いておかないとイケマセン!

 

カミサンはどこに連れて行こうか~な~・・・。

 

 

駿河屋を知らない人がまず最初に読む「駿河屋の想い」

【お問い合わせ】 【著者 プロフィール】 【ブログ一覧】

駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント

幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の

★メルマガ「厳選素材住宅論」登録・解除

★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋

Facebook

★僕のFacebookアカウント(フォロー大歓迎です)

★創業1657 駿河屋

★宿泊体感型モデルルーム&ナチュラルショップ「空まめの木」

★駿河屋の自然派体験クラブ「つちからの会」

記事が気に入ったら是非シェア宜しくお願い致します!(^_^)/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 家づくりのコンセプト
  • 施工事例
  • お客様の声

お問い合わせCONTACT

こだわりの自然素材・天然素材(珪藻土・無垢・無添加・漆喰・い草・畳・和紙・塗料・布クロスなど)を使った注文住宅・リノベーション(フルリフォーム)・健康住宅なら東京都墨田区の駿河屋

0120-124-029

< 事業エリア >

東京 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市

千葉 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市

埼玉 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区

神奈川 川崎市

  • 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。
< 事業エリア >
東京  : 23区(墨田区・台東区・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・世田谷区・中央区・千代田区・豊島区・中野区・練馬区・文京区・港区・目黒区・足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・大田区・葛飾区・北区・江東区)、三鷹市、調布市
千葉  : 習志野市、鎌ヶ谷市、柏市、松戸市、市川市、浦安市、船橋市
埼玉  : 三郷市、八潮市、草加市、越谷市、鳩ヶ谷市、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、和光市、浦和区
神奈川 : 川崎市

※ 現住所が遠隔地であっても、建築地が上記対象エリアであれば施工可能です。