こんにちは。
駿河屋スタッフの奥山です。

先週は現在施工中の練馬区Ｔ様邸で
床貼り体験をおこなうということでおじゃまさせていただきました。

前回の雪村さんのブログでは床貼り工事の様子が書かれていましたが

練馬区Ｔ様邸マンションスケルトンリノベーション（フルリフォーム）！（床張り工事）5

私がうかがったこの日には床貼りの工事はほぼ終了。
床全面が養生されていて残すは最後の仕上げといった状態でした。
大工の野本さん、仕事が早いですね(^_^)

で、施主様にやっていただくのはその仕上げの部分

使うのはこの静岡県天竜産の新月伐採葉がらし天然乾燥の床材

無垢の床板についてみなさんご存知でしょうか？
こちらが表面。ツルツル、サラサラ、素足だと気持ちいいです。

こちらが裏面。3本溝が入っていていますね。

この溝は表面の割れを防ぐためのものです。
木は呼吸をするので反ったり膨張したりするのでこの溝で力を逃します。
そしてもう一つ、施工時の余分な接着剤を溝に逃がす役割りもあります。

板の両端は凸凹になっているので噛み合わせながら施工していきます。

今は梅雨で木が一番膨張している時期です。
季節によって木の状態をみながら大工さんは工事しているんですよ。

そして最後にはめる一枚は凸を削りとってはめ込みやすいよう少し斜めにカットしています。
はめるときに壁にあたるので斜めなんです。ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、大工さんの「丁寧な仕事」という部分です。

さて、肝心のお施主様はといいますと

床板を噛み合わせ

タッカーでズレないように止めて　を繰り返し

仕上げの一枚のはめ込み

最後までサクサクと進められていました。
なんでも工具の扱いに慣れているそうで、ほんとにあっという間、お見事でした！

横から見てもバッチリですね！
自分で貼った床、お住みになってからも
「ここの床貼ったんだよなぁ」と思い出してくれると嬉しいですね。

Ｔ様 ありがとうございました！

***********************************************************************

〈編集後記〉

大工の野本さんに作業台の足見てよ、芸術的でしょ。と言われて写真をパシャリ。

確かに・・インスタに載せようかな・・

駿河屋がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント

幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の

★メルマガ「厳選素材住宅論」登録・解除

★産直の厳選素材住宅　自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年　駿河屋

Facebook

★創業1657　駿河屋

★宿泊体感型モデルルーム＆ナチュラルショップ｢空まめの木｣

★駿河屋の自然派体験クラブ「つちからの会」

記事が気に入ったら是非シェア宜しくお願い致します！(^_^)/