こんにちは。スタッフの杉山です。

前回ブログ→https://surugaya-life.jp/blog/staffblog/nishiayase-20200117su

　前回お知らせしました通り、足立区のH様邸でおこなわれた職人技発表会の模様をレポートします。
職人技発表会とは駿河屋が施工させていただいたお家の完成見学会のことです。

頑張ってくれた職人さんの匠の技を見てもらいたい。
そんな思いも込めて『職人技発表会』と名付けています。

　前日の雪模様とはうってかわって、快晴に恵まれました。
南向きのサッシからはお陽さまの光が降り注いでいます。
二重サッシのせいもあるのでしょうが、暖房なしでもポカポカです。
仕事を忘れて、ひだまりの中でうたたねしたくなります。

　 廊下と床 は静岡県天竜産の新月伐採・天然乾燥のスギの無垢材を使用しています。
駿河屋では無垢材の仕上げには自然素材の浸透系のワックスをかけて仕上げます。それは無垢の木の長所を消さないためです。
見た目も木目の美しさを活き、やさしい色合いになっています。

　船底天井のミーティングスペースは、天然素材の杉で作られた小上がりの中央部分に熊本産イグサを使った畳が入り完成しています。
低めの天井にすっぽりと包みこまれるような感覚で、落ち着きます。
H様が設計担当者と相談してセレクトされた抹茶色のシェードもマッチしています。
見学の方もこのリラックス空間に目を奪われていました。

　廊下とリビングの間には、半透明のガラス入りの引き戸を設けてあります。
春秋は開放して通気性を確保し、来客時には閉めて目隠しに使うことができます。

　見学の方が感心していたことがもうひとつありました。
こちらでは納戸は、居住スペースではないということで、今回はリノベーション工事をおこなわず、従来からの素材を使用してあります。
そこで、実際に納戸に入って、空気の違いを実感していただきました。
みなさん驚かれました。

　納戸の中は、今まで「新築の臭い」だと思いこんでいた臭いで満たされていたのです。
そしてお部屋の方に戻ってくると、やさしい木の香り。
鼻が慣れてしまっていたので、本物の香りに気づかなかったわけです。

　
ミーティングスペースからキッチンを望む。

　キッチンからリビング・ミーティングスペースを望む。

杉の一枚板のキッチンカウンター。

洗面室のタオル掛けも木製です。

次回、職人技発表会は2月22日（土）新松戸での開催を予定しています。
詳細は下記アドレスからご確認いただけますので
興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

https://surugaya-life.jp/event/https-surugaya-life-jp-event-200222syokuninwaza_happyoukai/

～あとがき～
先日、群馬県へいちご狩りに行ってきました。
「やよいひめ」という品種で酸味が少なくおいしくいただきました。
最近は品種改良が進んで、どのいちごも甘くて食べやすいですね。
しかもどこも高設栽培なので摘み取りも立ったままでラクラク。

　帰路、日本酒の蔵元見学をして甘酒の振る舞い酒をいただき、とても柔らかい仕込み水も飲みました。
最後は伊香保温泉に立ち寄り、365段の石段の上にある源泉かけ流しの露天風呂でゆっくりと癒されてきました。
心なしか、免疫力がアップしたような気がします。

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