こんにちは、

スタッフの新田です。

近所でキンモクセイが香り始めました。

肌寒い朝の空気が 心地いい季節です。

さて、先のスポーツの日（祝日）に、

駿河屋の自然派コミュニティー「つちからの会」主催の「田んぼ体験学校」がありました。

6月に 田植え をしてから4か月、

今回は、稲狩りです。

お天気が心配される中でしたが、無事に開催が叶い、

前回と同じメンバーがまた、同じ場所に集いました。

総勢40名以上、

皆さん朝から いい笑顔です。

緊張も程よく和らいで、なごやかに始まりました。

田んぼへ移動すると、

おぉー！すごい、実っています！

稲の生命力をしっかりと感じて、嬉しいやら感動やらですが、

「これを全部刈るのかぁ・・・」と思うと、

その量にすごみつつ・・・。

さっそく、稲刈り開始です。

朝までの雨のせいか、土が柔らかくてドロドロ。

泥に足が取られ、稲を刈るのも、それを運びだすのもかなり大変です。

バランスを崩して焦っているお兄さんや、

長靴が脱げちゃって楽しくなってしまったお子さんなんかもいて、

あちらこちらで大きな声が聞こえました。

刈った稲を束ねたら、小さなお子さんも 稲を担いで運びます。

カエルも見つけて楽しかったね！

みんなで力を合わせて約１時間、ようやくここまで刈り取ることが出来ました。

しばらく干して、精米したら、ようやく私たちが食べられるお米になります。

収穫までに 私たちが参加させていただいたのはほんの一部にすぎませんが、

お米作りとは本当に手の掛かることです。

農家さんや自然の営み、あらゆる環境のおかげでこうして私たちが食べ、生きていけることに本当に感謝です。

「つちからの会」は、

みんなでこうした苦労をもっと身近に体験し、ありがとうをより深く学ぶ為のコミュニティです。

「田んぼ体験学校」、来年も開催予定です。

ご興味おありのみなさまは是非、ご参加してみてくださいね！

（あとがき）

稲刈りのあとは、みんなでけんちん汁づくり。

採れたて野菜がたくさん！

お汁はほんのり甘くて、

おかまで炊いたご飯もとってもおいしかったです！

駿河屋スタッフも共に楽しませていただきました。

ご参加くださいました皆さま、現地のスタッフの皆さま、ありがとうございました。