創業360年の老舗が作る厳選素材住宅
住宅の空気を美味しくするためには
一番大切なのは床材で
次は内装剤や接着剤や塗料です。
その理由は僕の書いた
「自然素材住宅で本物の美味しい空気の創り方」
を読んで頂くとして
さらに同じくらい大切なのが「建具」（たてぐ）
つまり、扉とかドアとかなんです。
床や壁や天井などを
厳選素材で仕上げながら
接着剤や塗料やワックスなども
こだわった材料で新築・リノベーション（フルリフォーム）しても
無垢の「建具」を使わずに
合板の「建具」を採用すると
やはり空気の質は変わってしまいます。
なぜ建具が大事なのか
やはりご予算が厳しいと
「建具」のグレードを下げざるをえない場合があります。
でも、合板を使い、塩ビシートやメラミンを使った
「建具」は合板よりも化学物質の臭いが強く
せっかくの空間でも存在感を主張するほどです。
部屋における扉の占める割合は
たいして無いように感じるかもしれませんが
出来上がってから、無垢の扉の部屋と
そうでない合板の扉の部屋とでは
空気感は全くといって良いほど違います。
優先順位で採用する
それでも全体費用の中でも
多くを占めることになる「建具」ですので
コストダウンをするには効果的です。
どうしても予算が合わない場合には
優先順位を決めて採用を検討しましょう。
たとえば
寝室やリビングや子供部屋など
影響を受けやすい方が住まう場所や
滞在時間の長い場所の「建具」は
無垢の扉を採用することが大事です。
今日の｢わかった！｣
「建具」（たてぐ）とは扉や戸の事ですが
無垢で出来たものと、合板にシートなどを
貼った物があります。
室内における「建具」の占める割合は
それほど多くないと思われがちですが
実際に無垢の建具と合板の建具を
採用した部屋を比べてみると
全くといって良いほど空気感が違います。
とはいっても予算あっての新築、リノベーション（フルリフォーム）ですので
優先順位を決めて出来るだけ無垢の扉を
選ぶ事を是非ご検討下さい。
優先順位は滞在時間も大切ですが
女性や小さい子供は成人男性よりも
強く影響を受けますので
寝室や子供部屋、リビングなどを
最優先に考えることがとっても大事です。
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＜編集後記＞
昨日、今日と長野へ出張してきました。
ご縁を頂いた長野の「天然乾燥」にこだわる
建具工房へお邪魔してきました。
その報告はまたブログでさせて頂くとして
近くに学業の神様がいたので
10月に試験を控えている僕はすかさずご挨拶に！
千年杉もある有名の神様なのですが
なんと伐採作業中で入れず！！！！
鳥居の外からしっかりとご挨拶させて頂きました！
合格したらお礼参りにきます！
神様～！
駿河屋を知らない人がまず最初に読む「駿河屋の想い」
駿河屋の九代目がお送りする、天然素材・自然素材住宅のホント
幸せの住まい作り最初の一歩を間違えない為の
★産直の厳選素材住宅 自然素材住宅・珪藻土・無垢の木なら創業1657年 駿河屋
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