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昔とは違う自然災害が増えてきた

RELEASE:2025.09.04
CATEGORY:ブログ, メルマガ「社長の健康住宅論」
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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

昔は台風が発生するのは8月か9月。

 

発生したとしても通り過ぎるか逸れるのが常でした。

 

しかし近年は、スピードが遅かったり迷走したり、10月に台風が発生したりと、以前の常識が全く通用しなくなりました。

 

水害の発生率も比べものにならないくらい増えています。

 

 

 

こうした「以前とは違ってきた災害」に対して、不動産選びはどうしたら良いでしょうか。

 

過去の「ハザードマップ」だけを見て、安心していてよいのでしょうか?

 

 

 

僕自身も、災害危険度の高い町会が多く存在する「墨田区」に住んでいます。

 

そして、墨田区からのご相談も多く頂いております。

 

 

 

墨田区は「ゼロメートル地帯」と言われるように、水面より低い地域です。

 

そこでアドバイスをしていることは、「なるべくマンションにしましょう」ということ。

 

そして、水害時でも生活が続けられるような物件です。

 

 

 

水害が発生すると、まず間違い無くエレベーターが止まります。

 

理由は電気系統の機械室が1階や地下にあるからです。

 

 

 

エレベーターが止まっても、生活ができる高さとしては、せいぜい4階か5階。

 

こうした低層階のマンションをオススメしています。

 

 

 

以前、福島県のいわき市の河川が氾濫して、水害が発生したことがありました。

 

僕はいわき市に友人が沢山いるので、災害ボランティアとして一週間ほど活動したことがありました。

 

地震での被災地ボランティアの経験はあったのですが、水害ボランティアは初めての経験でした。

 

 

 

地震というと、その地域一帯が被害に遭いますが、水害は地域の高低差によって様々です。

 

標高の低いエリアは泥での被害がひどく、ヘドロの匂いと虫もすごいんです・・・。

 

ところが、少し離れた隣の町会でも、標高の高いところは普通の日常なんです。

 

なんだかとても残酷だなと思いました。

 

 

 

また、マンションの1階はとても住めたものではなく、家財道具をひたすら運び出しているのですが、

 

2階の方は長靴を履いて、普通にでかけているし、家に帰れば以前と変わらない日常なんです。

 

こうしたことを目の当たりにしてから、水害に弱い地域の方には特に、僕の経験をお伝えしています。

 

 

 

今後、自然災害はさらに頻発する可能性もありますが、行政のインフラなどはなかなか間に合いませんし

 

大きな災害が起こってから対策をするのが常です。

 

ある程度、災害が起こっても生活することが出来るにはどうすれば良いか、

 

自らが考えて、物件を選ぶことが重要な時代になってきました。

 

────────────────────────

<編集後記>

 

このメルマガを書いているのは8月30日です。

 

まさにいま、台風が九州付近に発生しそうです。

 

今週末は、お客さまとアジ釣りに行く予定でしたが、中止の決断をしました。

 

アジを釣って、居酒屋に持ち込んで、アジ刺し、なめろう、アジフライ!

 

食べようと思ってたのに!

 

アジ好きの僕としては非常に残念ですが、無事でいるだけで感謝ですね・・。

 

 

 

 

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