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新築マンションを買ってはいけない1番の理由

RELEASE:2024.12.05     UPDATE:2024/12/06
CATEGORY:ブログ, 不動産売買, 社長ブログ
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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

「新築マンションは買ってはイケナイ」セミナーを以前ずっと続けていた僕ですが、

 

新築マンションをオススメしない一番の理由を今日はお話しします。

 

 

 

僕はもともとゼネコンでビルやマンションを建てている現場監督を10年していました。

 

その時に、設計と工事の最高位の国家資格である

 

「一級建築士」と「一級施工管理技士」を取得しました。

 

なので、ビルやマンションを見れば、中身まで透けて見えるほど分かっています笑

 

 

 

その僕が新築マンションをオススメしない一番の理由は

 

「新築時は手抜き工事がわからないから」

 

です。

 

 

 

逆に言うと

 

中古マンションは「手抜き工事がわかる」のです。

 

 

 

10年から15年たったマンションは、第一回目の大規模修繕が終わっており、手抜き工事であらわになった施工不良箇所を修繕していることがわかります。

 

 

 

施工不良の多いマンションはタイルの張り替えが多かったり、ひび割れの補修箇所が多かったりします。

 

そういうマンションはずさんな工事管理をしていたので、他にも不良箇所が隠れていることが容易に想像できます。

 

施工不良箇所が多いと、修繕積立金を圧迫し、将来の修繕積立金の上昇が、一般的なマンションより割高になっていきます。

 

 

 

それだけならまだ良いのですが・・・

 

以前、最悪のマンションに遭遇したことがありました。

 

 

 

それは、ある物件をお客さまが「内見したい」とおっしゃったので、現地に2人で見に行きました。

 

すると、リビングの壁のクロスに不自然なクラック(ヒビ割れ)が生じていました。

 

どうみても一級建築士の資格試験に出てくる試験問題的なもので、耐震強度に影響するマズいクラックです。

 

 

 

不信に思った僕は、売主側の不動産会社に確認すると

 

現在、マンション販売会社と施工したゼネコンと管理組合で話し合いが続いているとのこと。

 

 

 

こうした欠陥マンションは訴訟になると、資産価値が一気に落ちて、売れない物件になってしまいます。

 

なので訴訟にせず、示談へ進むケースもあると聞きます。

 

示談になったら、売買の時にはわからない情報にもなります。

 

 

 

訴訟でも示談でも、こんな資産価値が落ちる欠陥マンションは買いたくないですよね。

 

こうした物件が実際にあることを思うと、僕は新築マンションなど怖くて買えません・・・。

 

 

 

他にも「新築マンションを買ってはイケナイ」理由が沢山あります。

 

新築マンションも選択肢の1つにいれている方は、慎重に判断してください。

 

 

────────────────────────

<編集後記>

 

経営者勉強会に名古屋まで頑張って毎月通っています。

 

当初は一泊で行っていたのですが、最近は日帰りで頑張っています。

 

でも新幹線てよく止まるんですねー・・・。

 

先日は「不審物調査のため」とかで、前の新幹線が止まってしまって、僕が乗るはずの新幹線が来ない!

 

本格的に夜が寒くなってきたところだったのでホームが寒い!!!

 

車中で食べようと思って買った缶ビールと手羽先と味噌カツが恋しい!!!

 

結局30分遅れでなんとか乗ることが出来ました~。

 

 

 

 

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