皆さんこんにちは。

駿河屋の　一桝です。

リノベ済み物件マンション最近増えてきています。

理由は様々ですが、物件探しにつかれてしまったり、予算的な問題もあって仕方なく購入される方もおられるかもしれません。

その場合に絶対に確認すべきポイントを今日はお伝えします。

〇断熱

古い物件を綺麗にリノベーションしている物件もありますが、新築当時から断熱が全くされていない年代のマンションもあります。

こうした物件はリノベ前はカビだらけというケースもあり、綺麗にお化粧直ししていても、住み始めたら同じようにカビが生えてしまいます。

先日、古い物件を購入して断熱からフルリノベをしたおKさんに会いました。

Kさんから聞いたところによると、同じマンションのリノベ済み物件を購入したご家族がカビに悩まされているとのこと。

契約書の重要事項説明には「住み方でカビが生える可能性がある」と書かれていて、売主に言っても、「加湿を控え換気をしてくれ」と言われるだけで困っている様子だったとのことでした。

断熱不足だと外気で冷やされたコンクリートに室内の湿気のある空気が触れると結露が起こります。

結露はカビの原因ですし、カビはダニのエサになり、ダニの糞、死骸、カビの胞子はアレルギーの原因になります。

断熱をしっかり行ってリノベしたか確認するようにしてください。

特に角部屋、最上階、最下階は絶対に確認してください。

最初は目に見えなくても、壁の中でカビが発生し、酷い場合には後々室内側に出てきます。

よくよく売主に確認してください。

〇配管

配管には排水管、給水管、給湯管の三つがあります。

それぞれ、読んで字のごとくの仕事をする大切な設備配管ですが、築１５年経過していても配管の交換をしていなければ、いずれ漏水事故に発展する可能性があります。

以上の２点は新居に住み始めたあとにトラブルが発生し、クレームを売主に言っても対応してもらえず、後々費用がかかるものです。

リノベ済み物件は「安く仕入れて安く工事し、高く売る」というビジネスモデルです。

そこをよく理解して、重要な部分は納得いくまでチェックしてください。

────────────────────────

＜編集後記＞

先日、仕事で車に乗っていて信号待ちをしていたらなんと

息子が入社したゼネコンの現場をはじめて見つけました！

おお！毎日通ってるのはこの現場か？と思い、車から激写！

息子に送ると返信はなく

（まじめに仕事しているらしい）

夕飯時に聞くと

「あー　２コ上の先輩の現場だ」

とのことでした。

看板の色とロゴがわかったので、これからは街を歩いていると目に入ってくるかもしれませんね。

それにしてもゼネコンの現場の雰囲気、とっても懐かしいです。

僕は新人時代は、職人さんが来る前に、現場のゲートを開けて、掃除して、初めて来る職人さんに入場者教育までしてから8時の朝礼を迎えていました。

出社時間は6：30時とかに行ってました笑

でもその時間で職人さんたちと仲良くなって、缶コーヒーとかよくご馳走になってました。

息子は本人曰く、職人さんたちに可愛がってもらっているらしいです。