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土地購入前に地盤の液状化の危険度(リスク)を調べる方法

RELEASE:2016.06.28     UPDATE:2018/09/07
CATEGORY:ブログ, 不動産売買, 社長ブログ, 耐震
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土地購入において、地盤のリスクは

できるだけ抑えたいものです。

 

その為には事前に地盤の液状化の危険度を

知る事が大切です。

 

地盤の液状化の危険度(リスク)を簡単に知る方法は

「液状化危険度マップ」を見ることです。

 

国や地方自治体は地形や地質

地盤データをもとにして、地震の大きさに応じて

液状化の発生する可能性を色別にした

予測図などを作成しています。

 

こうした予測図はウエブサイトで公開しており

検索すればすぐに見つけることが出来ます。

 

液状化危険度マップ

液状化危険度マップ

 

入手方法は各都道府県のウエブサイト

などで入手可能です。

 

地形や地敷くや地盤データより

液状化が発生する可能性を色分けした

予測図となっています。

東日本大震災後に一部作り替えられたり

している部分もあると思います。

 

土地条件図

土地条件図

 

WS000007

マップリドットネット

 

入手は国土地理院のサイトか

上記のマップリドットネットでも閲覧可能です。

 

平野部や主な防災対策推進地域など

地形分類や土地の高さを表現した地図です。

ハザードマップ作成に必要な

基礎的地理情報として利用されています。

 

治水地形分類図

治水地形分類図

 

WS000003

 

治水対策を進めることを目的として

国が管理する河川の流域を対象として

作成された地図です。

 

扇状地や自然堤防、旧河道、後背低地などの

地形分類や地盤高線などによって

とちのなりたちと高低差を知ることが出来ます。

 

地形図

地形図

 

地表面の起伏と土地の利用状況が

記載されていて、地形ごとに地盤にも特徴があり

地形からおおよその地盤構造を推測する

ことが出来ます。

 

ボーリング柱状図

ボーリング柱状図

 

WS000004

 

ウエブサイトや役所の建築指導課などで

入手することが可能です。

 

WS000006

国土地盤情報検索サイト

Kunijiban

 

液状化危険度マップがない場合

液状化危険度マップがない場合

 

液状化危険度マップが作成されていない

地域の場合には、

国土地理院のウエブサイトから

「土地条件図」と「治水地形分類図」を開いて

検討している土地がどういった地形か調べる。

 

「海岸低地」や「氾濫平野」「旧河道」などは

注意したほうがよいでしょう。

 

また「海浜の広域埋め立て地」であれば

液状化の可能性はかなり高いです。

 

逆に

「丘陵地」や「台地」などの高台では

液状化する可能性は低いといってよいでしょう。

 

ボーリングデータの見方

ボーリングデータの見方

 

ボーリングデータを入手すると

土質、地下水位、N値が記載されています。

 

N値が10以下で柔らかい砂層が

地表付近に体積していて

地下水位が技法面から5mよりも浅い場合

液状化の可能性はきわめて高いと判断できます。

 

関連ブログ

土地探しの前に地盤リスクを調べる重要サイト2つ

 

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<編集後記>

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