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中古住宅をパッシブデザイン住宅に

RELEASE:2024.09.05
CATEGORY:ブログ, 健康, 社長ブログ, 自然素材
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皆さんこんにちは。

 

駿河屋の 一桝です。

 

 

もし土地購入&新築や中古住宅の購入を考えていたら、パッシブデザインを意識したリノベも是非検討してみてください。

 

パッシブデザインとは、機械に頼らず太陽の光や熱、風など自然の力を利用する設計技術です。

 

住宅に自然エネルギーを利用することで、省エネルギーな生活が実現できます。

 

照明や冷暖房などのランニングコストを抑えたいと考えている方や、地球にやさしい家づくりを目指す方にパッシブデザインの住宅はおすすめです。

 

今日はパッシブデザイン住宅を目指している方に向けて、夏に効果的な手法を紹介します。

 

 

 

夏は日射を遮ることが主な対策です。

 

方法としてまず第一に伝えたいことは

 

「窓の外で日射を遮るほうが圧倒的に効果が高い」ということです。

 

 

 

なので、ルーバー網戸や外付けブラインドがとても効果が高く、最強装置です。

 

ルーバー網戸や外付けブラインドは日の角度によって、ルーバーを調整することも出来ますし、自然の風も通すことが出来ます。

 

また風を通しながら外からの視線も遮ることができるのです。

 

 

 

さらにスダレやヨシズが効果的ですが、現代風のデザインにしたい場合には「シェード」を付けることがオススメです。

 

シェードはホームセンターで安く売っている、通気性があり日差しを遮る布です。

 

 

 

また、伸縮可能な庇、オーニングもオススメです。

 

ウッドデッキなど作れれば、是非上部にはオーニングを設置してみてください。

 

「ルーバー網戸」「外付けブラインド」「シェード」「オーニング」などを設置すれば、風を通して日差しを遮る、かなりの対策になります。

 

 

 

さらには南側の窓に庇を付けることも効果が高いです。

 

近年は軒先の短い家がデザイン的に普及してきましたが、窓に簡単に後付けできる庇が売られています。

 

こうした後付け庇を付けて、その先にシェードやスダレを下げることも出来ます。

 

 

 

また、窓は断熱効果の高い「LOW-Eガラス」に交換しましょう。

 

LOW-Eガラスは「日射取得型」と「日射遮蔽型」がありますが

 

夏対策の場合には「日射遮蔽型」が有利です。

 

 

 

ただし、「日射遮蔽型」にすると、冬場の暖かい日の光を取り込むことは不利になります。

 

なので、西日が強い場所に「日射遮蔽型」を使い、南面の窓は「日射取得型」を選び、夏の間は、先にお伝えした外付けブラインドやルーバー網戸で日差しを遮りましょう。

 

 

 

外壁や屋根は日射を反射しやすい色や、遮熱効果の高い塗料、素材のものへ変えましょう。

 

もし庭にスペースがあれば、落葉樹を植えるのも1つの方法です。

 

日差しの強い夏場に葉が茂って日差しを遮り、冬場は落葉して日差しが届くようになります。

 

 

 

窓の位置や形状もどの方向から風が吹いても、家の中を風が通るようにしましょう。

 

ウインドキャッチャーと呼ばれる窓は、窓の正面からの風だけでなく、壁と平行に吹く風も住まいに取り込むことが出来る窓です。

 

 

 

窓対策と一緒に、極力仕切りのない風通しを意識した間取りを考えてみてください。

 

どうしても仕切りたい場合には、引戸などで風の通る量を調整できるようにしたり、欄間などをもうけて、扉が閉まっていても風が抜ける工夫をすると良いと思います。

 

 

 

さらには、無垢のフローリングや珪藻土など、調湿効果の高い素材を室内に使うことで、湿度が下がり、体感温度が下がります。

 

 

 

こうした工夫と、できれば断熱工事まですることで、今年のような酷暑も、エアコンに頼りきらない過ごし方ができるようになります。

 

 

 

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<編集後記>

 

これだけ暑いとどこにも行く気にならないですよね~・・・。

 

連休前に沢登りで数日、山に入ったのですが、下山はダムサイトの林道を3時間歩くという地獄でした笑

 

夏は山の上を歩くのでは無く、山の「ひだ」、つまり沢を登り沢を下る登山ばかりしています。

 

どこでも水は飲めるし、暑ければ飛び込んだり、ビールは冷やせるし最高です笑

 

その代わり、油断すると虫にボコボコに刺されますが笑

 

よくやるのが、酔っ払ってズボンとシャツの隙間から背中が出ていて

 

そこをボコボコに刺されるパターンです。

 

さて9月も2回ほど沢登りで山に入る予定です。

 

焚き火もイワナ釣りも出来るので、この時期は最高な遊びです。

 

10月になると、沢登りはそろそろ終了なので、残り少ない沢シーズンをあとちょっとだけ満喫シマス。

 

 

 

 

 

 

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