「住まいと家計のコンシェルジュ」
さて今日は、マンション購入とリノベーション(フルリフォーム)についてのお話。
と、諸経費のお話の前に、新築と中古マンションでは
どっちがお買い得なのか?
について少しお話しようかと思います。
新築、中古それぞれメリット、デメリットがあるので
購入する際は、ご自身たちの価値観に合った
選択をするのが1番です。
価格的に見ると、当然新築のほうが高いわけですが、
新築がすべてにおいて優れているかというと
そうでもないと私は思います。
逆に中古が駄目かというとそうでもありません。
間取りや立地そして価格が、
ライフプランに合っているかどうか?
これが極めて重要です。
新築、中古マンションのメリット、デメリットについては
次回詳しくお話させていただきます。
さて、肝心な諸費用のお話ですが、
マンションを購入する際の諸経費は大きく分けると4つに分けられます。
●売主さんへ支払うもの
固定資産税精算金がこれに当たります。
所有者が支払った固定資産税を、
物件の引渡日で按分して清算を行います。
●金融機関へ支払うもの
住宅ローンを借入れする際に、
事務手数料、保証料、金銭消費貸借契約印紙代
等がかかります。
●仲介業者へ支払うもの
仲介手数料がこれに当たります。
物件価格の3%+6万円と消費税が
仲介物件の場合必要になってきます。
●司法書士に支払うもの
所有権移転、抵当権設定登記費用がかかってきます。
この4つをあわせて、おおよそ
物件価格の5%?10%程度の諸費用がかかってきます。
この中で、ディスカウントできるものとしては、
仲介業者へ支払う仲介手数料があります。
宅建業法で定められた金額は不動産取引において
買主、もしくは売主から受け取っていい
金額の上限を定めたものですので
仲介業者によっては、
手数料を値引きしてくれるところもあります。
最近では手数料を取らない業者もいるようですが、
「カラクリ」があるのでご用心ください。
いずれにしても、この諸費用は必ず掛かるものなので、
資金計画には必ず算入しておかないといけません。
3000万円のマンションは3000万円では買えませんからね。
と今日はここまで。
http://styleone-c.com/index.html
※駿河屋でのご資金のご相談は、提携している
スタイルワンコンサルティングが初回無料で承ります。
弊社にご依頼頂いた際には、最後までしっかりとサポート
させて頂きます。